うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
<< November 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

再掲:「少女ヒーロー読本」内容

0
    識者の方から、「早見さんは奥床しすぎます」と、やんわりと注意されましたので、性懲りもなく、宣伝します。原書房「少女ヒーロー読本」、発売になりました。明日は日曜です。お出かけする方もいらっしゃるでしょう。ちょっと書店に寄ってみていただければ幸いです。Amazonにも、たっぷりあります。
     よくまちがえる方がいらっしゃるのですが、本というのは、ブックオフで買っても(その他の古書店も)、図書館でいくら借り出されても、著者には1円も入りません。そこをご理解の上、最低、図書館へのリクエスト、できれば買っていただきたく、お願いいたします。
     この本は、1970年代から2010年(正確には11年)の、アイドル映像のジャンル化を、「少女」というキーワードで検証したものです。分かりやすく言うと、「セーラー服と機関銃」から「ケータイ刑事」までの、少女戦闘映像を網羅したものです。
     全体は5章と終章からなっています。1章は、少女ヒーローにつながる角川映画の誕生と動き、つまり「犬神家の一族」から(正確には「本陣殺人事件」から)「セーラー服と機関銃」など、そして関連する映画などを(中森明菜・近藤真彦の「愛・旅立ち」や安全地帯の「プルシアンブルーの肖像」など)扱っています。
     2章は、本書の中核をなす、戦闘少女映像の最盛期、「不良少女とよばれて」「乳姉妹」「スケバン刑事」「少女コマンドーIZUMI」などのドラマや、「V・マドンナ大戦争」「ボクの女に手を出すな」早見優の「キッズ」などの映画を紹介しています。
     3章は、電子書籍版にはなかった、「科学と魔術の間に」という章で、「タイム・トラベラー」に始まり、「テラ戦士Ψ BOY」「禁じられたマリコ」「超少女REIKO」「アンドロメディア」、「エコエコアザラク(11作)」「ねらわれた学園(4作。薬師丸ひろ子版、原田知世版は1章に織り込み済み)」「七瀬ふたたび(5作)」石橋けいの「アテナ」「サイバー美少女テロメア」「美少女新世紀GAZER」「仮面天使ロゼッタ」「千年王国圭道離凜.法璽淵ぅ帖廖番外として高橋由美子・武田真治の「南くんの恋人」「六番目の小夜子」「深く潜れ」「光の王国」「聖龍伝説」「三姉妹探偵団」再び番外「君といた未来のために」「P.A..プライベート・アクトレス」「バーチャル・ガール」ぜいぜい……これらを扱います。
     4章は、「少女刑事その後、プラスアルファ」で、担当のIさんから要望の強かった、できるだけ最近の作品、「セーラー服刑事」(これだけが古いのですが)、「ルーズソックス刑事」「ケータイ刑事」シリーズ「モーニング刑事。」映画「スケバン刑事(松浦亜弥版)「メイド刑事」、「魔夏少女」「あずみ(1、2)」「花のあすか組! NEO」実写「地獄少女」「セクシーボイスアンドロボ」「少林少女」「ハイキック・ガール!」「ゴーストフレンズ」「大魔神カノン」をさらっています。
     5章は、もはや伝説の異能女優・つみきみほに捧げた一章です。その出逢い(って、別に直接逢ったわけではありませんが)から「テイク・イット・イージー」「精霊のささやき」「花のあすか組!」「べっぴんの町」「オクトパスアーミー シブヤで会いたい」「櫻の園」、その後の映画とドラマを、集中的に語っています。
     終章は、これも伝説のドラマ「Q10」にみる、現代のドラマが目指している所を明らかにしました。
     もう、このタイトルを見ただけで、お腹いっぱいの方もいらっしゃるかもしれませんが、とにかく370P、こうした映像について語り尽くした本です。どうか、よろしくお願いいたします。
    少女ヒーロー読本 | permalink | comments(0) | -

    風間三姉妹の復活

    0
      来たる7月の19、20日に東京のヤクルトホールで、浅香唯、大西結花、中村由真のスケバン三姉妹によるコンサートが開かれます。行きたいところですが、旅費がないので行けません。ご成功を、お祈りしております。
       「少女ヒーロー読本」では、「スケバン刑事掘廚函屮好吋丱鷏沙 風間三姉妹の逆襲」を、少々バランスを崩しても、詳しく書いておりまして、私のノリが伝わるといいのですが……とにかく、そちらもよろしくお願いいたします。

       これって、ほんとうのステマですね(笑)。と思ったので、さらにアフィリエイトを張ると何か大事なものを奪う気がして、Amazonへの導入は避けておきました。「少女ヒーロー読本」にご興味のある方は、過去の記事をご参照下さい。

       先日、昼の番組「ごきげんよう」で、斉藤由貴、南野陽子のおふたりが出て、斉藤由貴さんは、「ヨーヨーを投げるシーンで26回NGを出した」、とおっしゃいましたが、南野陽子さんは、その件については、敢えて触れませんでした。ですが、「メイド刑事」でヨーヨーを持って出て下さったので、私としては、ありがたい限りです。

       
      少女ヒーロー読本 | permalink | comments(0) | -

      「少女ヒーロー読本」誤記・追加

      0
        いやはや、叩けばいくらでも埃が出るもので、「少女ヒーロー読本」、また誤記が見つかりました。P15で、鈴子の母が、「鈴子」になっていますが、横溝ファンならご存じの通り、正しくは、糸子です。ご指摘をいただきました。たいへん失礼しました。
         もうちょっと、まとめてアナウンスすればいいんですが、見つかったら書いておくのが、私の流儀なので……。
         いずれにせよ、申しわけありません。とはいえ、「少女ヒーロー読本」、力業で出した分、ミスもありますが、全体としては濃い内容になっておりますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。

         
        少女ヒーロー読本 | permalink | comments(0) | -

        少女ヒーロー読本:誤記訂正

        0
          お待たせしました。「少女ヒーロー読本」、早いところでは、きょうから店頭に並ぶそうです。筆者渾身の一冊を、よろしくお願いいたします。

           それはさておき、この本はデータ本としての側面もありますので、見本を細かく見ていったところ、私が気づいたところでは、ミスが4箇所ありました。原稿段階でのミスと、入校時の誤解によるものがあります。真に申しわけありません。ここに発表しておきます。

          ●P134 映画の『スケバン刑事』が→ 行頭の空白が抜けています。

          ●P172 二本の映画版に続くテレビ『エコエコアザラク』は、九〇年代に限らず、少女ヒーロー映像の代表作となった。それによって作られたのが、テレビ東京(以下「テレ東」と略記)の『エコエコアザラク』である。
           → 「それによって」以下を削除します。あるいは「それによって作られたのが」を「それが」に変更します。いずれにしても、テレビ『エコエコアザラク』が二本あるような記述は、まちがいです。

          ●P341 富士見の少女→ 不死身の少女

          ●P358 またか、とお思いでしょうか→ お思いでしょうが

           以上が、いま発見されている誤りです。
           ご迷惑をおかけすることになって、申しわけありません。また、これ以外の誤記があったら、ぜひお知らせいただきたく、お願いいたします。
           
          少女ヒーロー読本 | permalink | comments(0) | -

          久しぶりのアフィリエイトプログラム

          0
            Amazonのアフィリエイト広告、使い方が分からなくなっていたのですが、「少女ヒーロー読本」もカウントダウンが始まりましたので、勉強し直して、ばんばん張ることにしました。
             もうね、原稿を書いて、のほほんとしていられる御時世ではないのですよ……。
             ということで、このエントリーは、広告のテストです。すでに予約された方、鬱陶しいと思う方は、スルーして下さい。

             
            少女ヒーロー読本 | permalink | comments(0) | -

            見本出来:「少女ヒーロー読本」

            0
              お待たせしている「少女ヒーロー読本」ですが、きょう、見本が届きました。
               見本が出た、ということは、ほとんど発売は決まった、ということですので……いや、出ます。出ますが、何しろ本を出すのが4年ぶりなので、へんな緊張と不安に駆られているところです。
               順調に、出てくれますように。(T人T)

               何せ分厚い本なので(380Pあります)、自分でも読み直してみますが、どうしても、誤字脱字の類は見落としがちです。どうか、ご一読の上、ご指摘いただければ幸いです。
               きょうから、発売後少しの間まで、宣伝が続くかもしれません。鬱陶しい方もいらっしゃると思いますが、作者が宣伝しなければ、売れるものも売れないので、お許し下さい。
               あと、最近、誤解されている方もいらっしゃるようなので、念のため、書いておきますが、ブックオフで買っても、Amazonの古本で買っても、図書館で読んでも、作者筆者には、1円たりとも入ってきません。そこをご理解下さった上で、この本については、図書館もフルに活用して下さい。発行部数が文庫本とは圧倒的に違うので(少ないんです)、図書館の一冊も、重要になってくるだろうと思います。
               よろしくお願いいたします。
               



               
              少女ヒーロー読本 | permalink | comments(0) | -

              奥野敦士さん

              0
                「少女ヒーロー読本」の、今までのヴァージョン(電子書籍版、ブログ版)では、つみきみほさn主演の「TVO」で、同じく主演の奥野敦士さんについて、Wikipediaの記述に従い、事故で重傷を負い、リハビリ中、と書いてきました。
                 それが、最終の校正のとき、念のために調べてみると、リハビリはかなり順調のご様子で、バンド・ROGUEも、車椅子ながら再結成された、となっていたので、そのように書き換えました。
                 「TVO」は、正直に言って、私にとっては難解な映画でしたが、繰り返し見る価値が(少なくとも私には)あるように思います。

                 私は、ビデオやテレビについては「見る」、劇場で観た映画は「観る」、としています。
                 これは、もう何十年か前に決めたルールなので、今さら変えようもない、というところです。
                 
                少女ヒーロー読本 | permalink | comments(0) | -

                SWITCH 木皿泉×佐藤健

                0
                  「少女ヒーロー読本」の参考として、見ようと思っていたのに見られなかった、「SWITCH 達人達 木皿泉×佐藤健」が、3月14日、Eテレで再放送されるようです。もう、書いた本には反映できないのですが、それどころではない。「Q10」について、たっぷり聴けることを願っています。再放送ありがとう!
                   「Q10」について、「少女ヒーロー読本」では終章に書いているのですが、これがまた、語り始めたらきりのない佳作で(欠点もありますが)、21世紀に生きる私たちにとっての幸福を描いています。お勧めです。前田敦子は(本作では)大根ですが。
                  少女ヒーロー読本 | permalink | comments(0) | -

                  「少女ヒーロー読本」について

                  0
                    まだ、発売まで二週間ほどあるんですが、「少女ヒーロー読本」(原書房、¥2400+税)。火種を絶やしてはいけない、ということで、ちょっと書いておきます。
                     同書を読まれた方の中には、大林宣彦監督が、あたかも角川子飼いの監督であるかのように思われる方がいらっしゃるかもしれません。しかし、事実は違います。大林宣彦監督は、角川映画をヒットさせながら、ATGで「廃市」、東宝の「さびしんぼう」、ATG「野ゆき山ゆき海べゆき」などの、いかにも大林監督らしい映画を撮り続けていました。ただ、ヒットした、とは言えないわけで……まあ、「さびしんぼう」は大誤算(併映の松田聖子の映画が、スキャンダルでこけた)もさておき、「廃市」などは、非常に完成度の高い文芸作品ですが、ATGでなければ、撮れなかった作品だろうと思います。何しろ、ヒロインの「美少女」が小林聡美なので(それが成立するのが大林マジックなのですが、ここで語るには余裕がありません)。
                     角川=大林の「彼のオートバイ、彼女の島」が公開されたとき、映画評論家の間で、「大林監督にはこんな映画も(いい意味で)撮れるのか」、という声が上がった、とさる方から伺いましたが、映画評論家という方々は、ATG映画を観ないのでしょうかね。「いい子」にしていればステータスが上がる、というのは、どの分野でも変わりません。「悪人」を演じる、という「いい子」もありますが……。
                     この辺の話は、「少女ヒーロー読本」には出てこないので、「大林宣彦読本」でも書かないといけないのですが、それより実写「セーラームーン」の話を書くべきか、とか、そんなことはいいから小説を書け、とか、つっこみどころは山盛りです。私も、まだ小説家をあきらめたわけではないんですが、何にせよ、小説を書いてお金がもらえるのは、非常にありがたいことですので、あえてジャンルは選びません。



                     
                    少女ヒーロー読本 | permalink | comments(0) | -