うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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[DJ883] 黒く塗りつぶせ(矢沢永吉)

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    早見「というわけで、1977年の曲です」

    ブースカ「父ちゃんが、こういう曲を好きだとは思いませんでした」

    早見「どうしてだろうねえ。『時間よ止まれ』とかは、そんなに響くものがなかったんだけど、この曲は特別なんですよ」

    ブースカ「まあ、すなおに、かっこいいですね」

    早見「私がこの曲をここで取り上げたのは、『ミュージックステーション』で生で歌うのを見たからなんですが」

    ブースカ「ベタな理由ですね」

    早見「音楽というのは、向こうからやってくるものなんだよ。小説と同じく」

    ブースカ「なんか、いいこと言って、好感度上げようとしてませんか」

    早見「好感度なんか知るかい。私が思うのは、70越したような人が、いちばんホットなステージングを提供してくれる、っていうことね。100歳時代ってことばは大っ嫌いだけど、矢沢永吉なら、100歳になっても歌ってるかも知れないなあ、っていう素直な感動を持たせてくれるところに、この人のすごさもあるし、その後で歌った新曲も、またいいんですね。もう、新曲なんか歌わなくてもいいだろう、ぐらいのキャリアじゃないですか」

    ブースカ「それを言ったら、父ちゃんももう、ラノベ作家から足を洗う歳じゃないですか」

    早見「そうだねえ……それについては、いろいろ考えているんだけど、私も、小説を書くことは、ぼけるとか、道っぱたで死ぬまで止めないつもりではいます」

    ブースカ「話題の新刊、『かりゆしの島のお迎えごはん』の著者紹介に、道ばたでスカウトされてライターになり(実話)とありますが、これは実話なんですか」

    早見「そこで嘘は書かない。道っぱたでスカウトされて、400字450円(源泉徴収後)で書き始めましたよ。あとは、諦めるってことを知らないから、ここまで来てしまった」

    ブースカ「だったら父ちゃんも、80になったら80の小説を書けばいいじゃありませんか」

    早見「80のラノベ……70ぐらいから仕込んでおかなきゃね」

    ブースカ「父ちゃんは、一作書くのに10年かかるんでしたね」

    早見「そうなんですよ。って、いつの間にか、私の話になってるじゃないか」

    ブースカ「じゃあ、1作書くのに10年かかる話は、今度にしましょう。とにかく矢沢永吉かっこいい、ってことで」

    早見「ファンじゃないけどね」

    ブースカ「よけいなことは言わないのです。では、またあしたまたはいずれ。」

     

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    【再び宣伝】「かりゆしの島のお迎えごはん」早見慎司

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       というわけで、しつこい、と思われるのは無理もない、と思いますが、本を作って下さっている方々が、がんばって下さっているのに、私がのほほんとしてはおれず、そもそも早見の告知の場でもありますので、宣伝しておきます。

       「かりゆしの島のお迎えごはん」(メディアワークス文庫)早見慎司です。

       架空の南の島で起きる、ちょっと不思議なことを描いたこの本は、8年ぶりの書き下ろし小説で、いままでとはちょっと雰囲気が違っています。私の小説は、基本的には「ビルドゥングスロマン」、つまり、主人公が困難に打ち勝って成長していく物語なのですが、今回は、ノンストレス、つまり困難がない……いや、ないわけでもないのですが、それを隠して、のほほんと読める作品になっています。

       いまのところ、過分なお褒めのことばをいただき、すっかり恐縮しているのですが、「早見じゃなかったら、こんな小説、書かないよなあ」という出来には、なっていると思います。

       ただいま発売中です。どうぞよろしくお願いいたします。

       

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      [DJ883] Rain(大江千里)

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        早見「宣伝はものすごく大切だけど、それだけじゃ淋しいだろう、の早見です」

        ブースカ「オラ自体が販促物なので、何も言えないブースカです」

        早見「まあまあ。ということで、大江千里の『Rain』です」

        ブースカ「最近、関ジャニの番組でやってましたね」

        早見「見たけど、忘れた」

        ブースカ「何ですかそれは」

        早見「私は健忘症なんですよ。だから、同じことを3回言う」

        ブースカ「やれやれ。まあ、聴きましょう」

        早見「この曲の良さは、AメロとBメロが逆転している所にあるんじゃないかな、と思うんですよ」

        ブースカ「ほんとうですか?」

        早見「そう言われると自信がなくなるんだけど、私にはそうきこえるのね。頭からテンションがどーん、と来る」

        ブースカ「それは確かですね」

        早見「大江千里が活躍した時代には、こういうビターな歌を歌う人だ、という印象がなかったのね」

        ブースカ「まあ、父ちゃんの好きではない、カーディガンを首に巻いてるような人だった気が……」

        早見「トレンディドラマの時代の人ですよね。そう思って聴くと、なんだ、けっこうとんがってたんじゃん、となるわけよ」

        ブースカ「あっちこっちをつまみ食いする、ということでいいでしょうか」

        早見「この曲は、iTunesに入っていますので、そちらでどうぞ」

        ブースカ「どぞ。では、またあしたまたはいずれ」

         

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        発売開始(一部除く)

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           というわけで、昨日、「かりゆしの島のお迎えごはん」(メディアワークス文庫)が発売になりました。

           初版部数が控えめなので、なかなか入手できないかも知れませんが、どうか、よろしくお願いいたします。

           

           きのうが発売日なので、きのう告知すべきところだったのですが、一日、用事に追われていました。

           その用事というのが、メディアワークス文庫の公式サイトや、その他のサイトで、試し読みしようとすると、「販売終了した作品です」、というメッセージが出て、試し読みも購買もできない、というものです。あ、Kindle版もありませんね。

           急ぎ、担当者に連絡して、確認と、対策をお願いしているところです。

           電子書籍は、担当部署が違うようで、きのうは土曜だったので、週が明けてからの対応になるそうです。

           お待たせしてしまって、真に申しわけありません……。

           

           まあ、それがきのうのことで、土日なもので、対応が遅れました。申しわけありません。

           念のため、これは紙の本を売るためとか、試し読みはさせないとか、そういう戦略でも何でもなく、まったくの事故です。

           出鼻をくじかれて、私としても、何とも言えない気分ではあるのですが、読者の皆さんには関係ありませんね。

           申しわけありません、とか言いようがありません。

           お許し下さい。

           

           

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          明日は発売日

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             うるさいほどに、宣伝を連呼していますが(自覚はあります)、担当編集者や、イラストの転(くるり)さんが頑張って下さっているのに、肝腎の作者が黙っているのは、これはもう、怠惰としか言えないので、宣伝します。明日は、早見慎司8年ぶりの長編書き下ろし小説、「かりゆしの島のお迎えごはん 〜神様のおもてなし、いかがですか?〜」(メディアワークス文庫)の発売日です。一部の地域では遅れるかも知れませんが、よろしくお願いいたします。

             

             編集者というのはすごいもので、この作品にタイトルをつけていただいたのですが、長いタイトルの中に、告知すべき内容が、ほぼ全部、入っています。要するに、そういう話なのです。(ちなみに連作短篇です)

            (タイトルについては、企画立ち上げ時に、若手ラノベ作家・奇水さんも手伝って下さったと記憶)

             そうですねえ……「夏街道」「闇長姫」などを読んで下さった方には、「ははあーん、それだな」と思い当たる節もあるでしょうが、担当者との話し合いの末、事件や試練で主人公が成長していくビルドゥングスロマンではなく、ひたすらのんきなお話になりました。まあ、『事件』がないわけではないのですが、モップで殴るわけでもなく、推理でやりこめるでもなく、ちょっとした不思議が作用して、話が収まる所へ収まるようになっています。

             あまり書くと、作者がネタバレする、という情けない話になってしまいますから、後は本をお楽しみに。あ、カバーのあらすじと帯には、「沖縄」と書いてありますが、本編にはひとことも、沖縄だとは書いていません。それは、「売れなければ批判すら来ない」、ということで考えておりますので、ご了承下さい。

             では。

             

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