うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
<< July 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

[DJ883] 中山ラビ『時よおやすみ』

0

    「ちょっと鬱の重い早見です」

    「あらあら、どうしましょ。アシスタントのブースカです」

    「相変わらず、心のこもっていないリアクションをどうも」

    「いやあ、それほどでも」

    「ほめてないっ。きょうの一曲は、TBSの『結婚前夜シリーズ』のテーマ曲でもある、中山ラビの『時よおやすみ』です」

    「選曲の理由は?」

    「ちょっとね。気分が重いときには、明るい歌を聴いてもすなおに聴けないし、暗い歌だとほんとうに死ぬ可能性もあるし、――ということで、適度に明るく、心にしみる曲と言うことで、選んでみました」

    「父ちゃん。しばらくは、人生の応援歌ではないけれど、なんとなく心が安らぐ曲を、もっと定期更新で紹介したらいかがですか」

    「まあ、それはありだねえ。ただ、定期的にとは、約束できないけれど」

    「そんなことだから、アクセス数が増えないんですよ」

    「まあ、いいじゃないの。だらっ、とやろうよ」

    「オラはかまいませんけど、ウィキペディアで『早見慎司』の項目、削除するという警告が出ていますよ」

    「それはそれで、私には関係ないね」

    「あら冷たい」

    「公式サイトが明記されているにも関わらず、『出典不明』と言われているからね。それなら、こっちもこっちで黙殺するだけだ」

    「ちょっとささくれてますね」

    「暗くなるから、この話題はやめようね。とにかく私はここにいて、いまも、ペースは遅いけど、本を出し続けているんだから、それでいいのよ」

    「それは、世をすねた小説家の言い分では?」

    「書くものは、世をすねていないから、それでいいのだ。……ということで、ではまた次回」

    「次回予告は?」

    「あ。そう言えば、アニメの『銀河英雄伝説』は、次回予告が実質ないけど、あれはなんでだろうね」

    「予告編を見せなくても、見る人は毎週見るから、作る必要がないんじゃないんですか」

     

     

     

     

     

     

    DJ | permalink | comments(0) | -

    原稿のことばかり

    0

       あいかわらず、面白みのないブログです。

       ブログを書かない間は、ずーーーっと、仕事をしていました。設定や構成、サンプル原稿とか……。

       それが、実際の仕事に至るかどうかは、まるで見えません。ただ、私はまだ、小説家を辞めてはいないので、小説家がやることを、やっているだけです。

       それと、最近は、リハビリを始めました。座りっぱなしだと、どうしても筋力が落ちるので、そのリハビリです。私は体を動かす習慣がないので、けっこうきついのですが、健康な原稿は健康な肉体に宿る、ましてや不健康な原稿をや、という感じでやっています。

       そういうわけで、あまり書くことがないのです。テレビも、「女子高生の無駄づかい」を何回か見返して、あとは、「M 愛すべき人がいて」の再開を、祈っているところです。

       「M」ですが、ヒロインの棒読み台詞や田中みな実、水野美紀らの怪演によって(伊集院光の功績も大きいと思いますが)その面白さが、「これって、大映テレビのドラマじゃん」、と思わせる奇々怪々のテイストになっていますが、製作は角川大映スタジオ。やっぱりな、と思った方は、落ちついて下さい。大映テレビ株式会社と、角川大映スタジオは、数十年前に袂を分かっており(そう言えば、関係者の著書を買ったんだった)、「M」は大映テレビ作品ではないのです。簡単に書きますと、かつて「ガメラ」や「大魔神」を作っていた、大映映画が、徳間書店に買収されたときに、大映のテレビ部門が独立してできたのが、大映テレビ株式会社で、徳間大映の方は、その後、角川に買収されました。けっこう昔の話なので、両社は違うテイストらしいんです。

       にも関わらず、あのテイストでドラマを作るというのは、これはもう、確信犯であり、「ぶっ飛んだドラマ」(もちろん、いい意味で)が飯より好きな私のような者の心を惹き付けますが、この先を楽しみにしていたところで、放映が延期になってしまいました。

       ああ、なんかいいことないかなあ!

       と叫びたくなる日々ですが、まあ、まだ私は、辞めていない、ということで、そのご報告でした。

       

      仕事 | permalink | comments(0) | -

      まだ生きてます

      0

        「皆さん、こんにちは。アシスタントのブースカです」

        「一ヵ月ぶりのごぶさたです。ブログ主の早見です」

        「父ちゃん、一ヵ月も何してたですか」

        「普通に家にこもって、普通に小説を書いておりますが」

        「きっと、大勢の人が、早見慎司は消えた、と思っているですよ」

        「この商売の、辛い所でさあね」

        「きょうも大した材料はないですから、近刊報告でもしたらいかがですか」

        「それがねえ……コロナウイルスのあおりを食らって、発売がところてん式に遅れているのよ」

        「まあ、せっかく出しても売ってくれる書店がなければ、悲惨なことになりますからねえ」

        「書店の人も、大変だと思うけど、小説家もしんどいところなんです」

        「出る目はあるんですか」

        「一応、出ることにはなっているよ」

        「それを信じるのなら、がまんしかないですねえ」

        「そうだねえ……何を書いても辛気くさくなるから、もうちょっと明るい話はないもんかね」

        「LED電球は明るいけど、蛍光灯以上に本の背を白く消してしまう、という話は?」

        「いや、そっちじゃなく」

         

         

         

         

        日常 | permalink | comments(0) | -

        大林宣彦監督死去

        0

           昨日、大林宣彦監督が、亡くなりました。

           私は、監督の劇場デビュー作「HOUSE ハウス」を見て、作家を志したという経緯があり(この辺は、「少女ヒーロー読本」に書きました)、創作の精神的支柱として、いつも頭の中には大林映画があったので、それを失ってしまったのは、大きな損失です。

           冷静に考えると、監督はもう80を過ぎていらっしゃいましたし、末期ガンであることは、誰もが知っていました。また、「海辺の映画館〜シネマの玉手箱」という傑作(だと想像しています)を残して亡くなったことは、奇跡に近い真実だ、とも思います。世の中の映画監督を見ると、鈴木清順監督(遺作「オペレッタ狸御殿」)や南部陽一監督(遺作「新・唐獅子株式会社」。ただしこれは、監督がクランクイン一週間後に亡くなっている)のように、必ずしも遺作が傑作になるとは限りません。

           それでも、私は……空しい。

           いま、デリケートな状態にいますので、喪が明けたら、何か大林宣彦監督の作品について書けるかもしれません。いまはただ、残された者の無念さを、かみしめています。

           

           

           

           

          映画 | permalink | comments(0) | -

          ミンティア

          0

            「ミンティアを食べていて、気がついたんだけど」

            「ちょっと待って下さい、父ちゃん。あっさりと言いましたけど、父ちゃんはミンティア食べてるですか」

            「刺激の欲しいときにね。私は、アルコールとタバコはやめたし、カフェインも原則的に取れないので、もっぱらミンティアを食べているのよ」

            「なるほど。それで気がついたこととは?」

            「ミンティアのタブレットを出すとき、君はどうやって出す?」

            「蓋を開けて、振って出します。ふつうでしょ」

            「まあ、ふつうだけど、裏技があるのに、気がついたんだね」

            「裏技ですか」

            「そう。ミンティアを、蓋を下へ向けて、軽く2、3度振ってから、慎重に蓋を開けます」

            「開けます。……おおっ、ミンティアが一粒、開いた蓋の上に、一個乗っていますね」

            「そう。出し過ぎたり、飛び散ったりしないために、ちょっとした凹凸がついているんだね」

            「父ちゃん、たまには役に立つこと言いますね」

            「まあ、たまにはね」

            「それで、仕事はどうなっていますか」

            「その話になると、冷静ではいられなくなるんだけど、とりあえず、出版社のつごうで遅れていて」

            「お察しします」

            「おう、察してくれえ(T_T)」

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

            日常 | permalink | comments(0) | -