うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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【宣伝】「世界線の上で一服」(Kindle本ほか)

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     「世界線の上で一服」は、オリジナル小説、9年ぶりの作品です。

     ノヴェライズ作品は、いろいろ面白い仕事があったのですが、完全絶版ですので、本エントリーの趣旨とは外れることから、飛ばしてあります。いろいろ言いたいことは、あるんですよ……。

     この作品は、私にしては珍しく、プロットがありません。キャラクターさえ決まれば、書ける自信はありました。また、塔都など、細かい人物は決まっていました。ただ、全体を引っ張っていけるヒーローが思いつきません。

     それで何カ月か煩悶していたのですが、川原由美子さんの「PARK」という漫画を読んで、「あっ」と言って、原稿に入ったら一日で80枚書けまして、2週間で完成しました。その間、プロットは作ることを忘れていました。完全に、アドリブです。

     ……てなことを言うと、また、「プロットがないから失敗作だ」、と言い出す人がいるのでしょう。うんざりです。

     まあ、その辺の、この本のレビューのひどさ――香坂が私だ、だから新人賞を取りたがっていた、亜影王も作者の投影だ、だから……ああ、思い出すと腹が立つのでやめますが、不思議なのは、誰もヒーローのエリスが、私の分身だ、上々颱風をモデルにした黄昏楽団の長、塔都が私だ、と言ってくれる人はいませんでした。

     でもね。作品の主人公がみんな作家の分身だとしたら、この小説の世界、窮屈でくだらない、早熟な小学生ぐらいにしか向けて書けない世界になってしまいますよ。

     まあ、悪口はたいがいにしておきますが(何十行か削った、)、とにかく、稚拙ながらも、愛すべき人物群を書いたことや、変な話が書けたわけで、それには感謝しています。

     

     

     

     

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    日本三大のけぞりスト

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      日本で、のけぞる人、と言えば……

       

      1)中森明菜 ……複数の曲で、みごとにのけぞっています。腰を痛くしたという噂がありましたね(衣装が重いので)

      2)荒川静香 ……イナバウアーは、技として点に入れて欲しいものですが。

      3)福本清三さん ……ご存じ、日本一の斬られ役。「メイド刑事」ではお世話になりました。

       

      まとまったことが書けないので、お茶を濁しておきます。とりあえず、おやすみなさい。

       

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      ウォーキング

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         最近、ウォーキングにはまっていて、ブログを書く時間がありません。

         私は、自動車や人間が近づいてくるのが怖いので、散歩は早朝にするのですが、わりあい近くのコンビニまで行って、おやつを買って帰るのが、日常になっています。

         せっかく散歩をしているのに、おやつを買うのは意味がない、と思われるでしょうが、私はダイエットをするのより、特に足の筋肉を育てたいので、これでいいのです。そして、何も買わずにコンビニを出てくるのが嫌いなのです。

         もう一週間ぐらいになりますが、いまのところ、順調に歩けています。

         ただ、私はきわめてラフな格好で出歩いているので、コンビニの店員さんは、胡乱な奴だ、と思っているかもしれませんね。ラフとフォーマルがあって、それ以外の「普通の」服装がないのです。申し訳ない。

         

         最近、季里のブログと私のブログが似通ってくることが多いように思いますが、それは、やがて分かるか、分からないかでしょう。

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        宣伝(マンガ図書館Zオリジナル)何もない、夏の一日。

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           水淵季里のシリーズ、いまのところの最新作は、「何もない、夏の一日。」です。この本は、マンガ図書館Zオリジナルとして、PDFファイルを324円で買うことができます。決済は、クレジットカードとビットキャッシュが使えるようです。無料の会員登録をすれば、立ち読みもできます。(2017年5月現在)。

           この作品は、編集者の入らなかった小説です。4つの短編からなる連作短編集で、新しい人物として、パートの小池さんと、季里の後輩・蓮が登場します。

           アイディアそのものは、かなり昔から考えていたものですが、商業ベースに乗らないことがほぼ確定したので、ちょうど、マンガ図書館Zの方から誘われて、そういう出し方もあるか……と思って、とにかく出してみました。

           なお、マンガ図書館Zには、いままでにご紹介した季里の全作品と、残る2つの作品が収められていますが、ちょっとした問題で、「早見裕司」で検索するものと、「早見慎司」で検索すると出てくるものがあります。よろしくご観覧下さい。

           

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          【宣伝】(マンガ図書館Z)「ずっと、そこにいるよ。」

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             水淵季里の本の中で、最後に紙の本で出たのが、「ずっと、そこにいるよ。」です。理論社刊ですが、現在は、絶版にしています。

             この本については、そうですね……水淵季里を、ラノベではなく児童書の枠でなら出せるのではないか、という目論見だったんですが、結果的には、まあ、そういうことです。

             最も、私にも少しだけ言いたいことはあって、水淵季里の本は、どんな編集者に見せても、「いいですね」、とそのまま通してしまうんです。EXノベルズも、朝日ソノラマですら。

             「ずっと〜」の場合も、編集者からのフィードバックがほとんどないまま、本になってしまったんですが、私も趣味全開で書いて、売れる、ということを考えていなかったのは、事実です。

             あとで担当者から、「一冊、本が売れると(「となりのウチナーンチュ」のこと)、ご褒美的に1冊は、出したい本を出せるんです」、と言われて、ああ、こういう世界もあるんだなあ、と思いましたが、そういうことは先に言って欲しかったですね。まあ、編集者に根本的な責任はありません。著者は私ですから。

             ネガティヴなことばかり書いてしまいましたが、この本は、尊敬する哲学者・大森荘蔵さんの認知論にかぶれて書いたもので、かなり難しい話になっています。また、季里のキャラクターが、かなり変わってきているのも分かります。他人ごとのように言っていますが、6話の連作のうち、3話は、まあまあ思い通りに書けた気がします。読むのは無料ですので、ご一読いただければ、と思います。

             季里の本はあと一冊、それから派生した本が2冊ほどありますので、更新が遅れがちのブログですが、読んでいただければ幸いです。

             

             

             

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