さっきまで忘れていたんですが、きょうは、公式サイトを開いて、20年でした。
きっかけは、99年、(当時)「世界線の上で一服」という小説を書いたとき、当時の担当者に、「ホームページ(そのときは、サイトをこう呼んでいた)って、やっぱり作った方がいいですかねえ」と訊いたら、「目立つことは目立つと思いますよ」と言われたので、じゃあやってみるべえか、という感じで、とりあえず目立ってみよう、というのと、いまも続けている、「ジュニア文庫」の蒐集の結果を発表するためでした。
最初は、何をどうしたらいいのかわからなかったですし、日記もブログではなく、HTMLの記号を手打ちでやって、書く内容も、びっしり日常の生活を、記号入りでびっしりと書いていました。
その後、いろいろあって、ブログに乗り換えまして、すっげえ楽になったのですが、書くことがなくなってしまいまして……。
あと20年、ブログというものが続くのかどうか分かりませんが、ジュニア文庫博物館は、もはやライフワークになるかどうか。できれば、自分が持っているのをデータ化したいんですが、どうなるでしょうねえ……。
ま、「世界をゆっくり回りましょう」ですし、はっきり言えば、サイトやブログで有名になるよりは……「小説を書くことが優先」とかっこつけたいんですが、私が一番有名なのは、無償はおろか、持ち出しで書いた「ジュニアの系譜」だからなあ……。
ま、あまり細かいことは考えず、ゆったり行きましょう。