うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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見られない映画

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     もう、2回も録画して、結局消して、また録画したままの映画が、「貞子VS伽椰子」です。

     理由は簡単で、怖いからです。いや、私の経験上、この映画が「リング」や「呪怨」より怖くなる可能性はごく低いですが、「リング」も「呪怨」も真っ昼間に友人と見て、あれだけ怖かったのだから、いま一緒に昼間見るような友だちがいないワタクシは、これを見たら絶対、書庫へはいけないな、と思ってしまうのです。

     そんな奴がホラー作家を標榜するな、という話ではあるんですが。

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    前沢社長が月へ連れて行くべき日本人

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       ということで、月へどんなアーティストが行くか、驚くほど話題になっていませんが、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」という歌があるのを知らないか、といったまともそうな反応はさておき、日本人のアーティストも、最低ひとりは連れて行くでしょうね。

       日本を代表するアーティスト、ということで、いろいろ考えてみたんですが、いまさらオノ・ヨーコでもあるまいし、きゃりーぱみゅぱみゅでも、今ひとつ。他の分野はよく知らない。

       と、考えてみると、やはり、あの人しかいないでしょうね。

       

       ピコ太郎。

       

       マジレスで怒る人がいるかもしれませんが、小学生に将来の夢はユーチューバーと言わせ、日米友好の橋渡しとなり、小学生程度の英語力で世界を動かす人ですよ? そんな人、他にいますか? 国内では通じる人でも、世界となったらピコ太郎にはかなわない。

       ということで、世界を代表する日本人アーティストとして、私はピコ太郎を推すものです。

       無事、帰ってきたときのネタも、もう分かっています。

       アイ・ハブ・ア・ペン アイ・ハブ・ザ・ムーン ウーン ペン・ムーン (ゴージャスかよ)

       いや、でも、私も、90%冗談ですが、残りの10%は、「誰にせよ、剛力彩芽よりはいいだろう」という意見です。剛力彩芽を月に連れて行ったからと言って、神がかった演技をするようになる……とは思えないし、なったらそれはそれで東宝特撮的にこわいですし。

       椎名林檎とかレディ・ガ・ガとか、まじめに考えてみたんですが、そんなことは私の考えることではないので、あとは社長の道楽を生温かく見守るのみであります。翔べ! ピコ太郎。

       

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      ひと仕事、終わり

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         長いこと書けた連作短篇の第3稿がきのうできて、編集部へ送ったところです。OKが出れば、9年ぶりぐらいでしょうか。長かったな……。

         もっとも、私の書く物は、9年どころではなく、10年は当たり前にかかりますので、これですぐOKとはいかないだろうな……と思ってはいるのですけれど、この9年の間、いろいろのことを学びました。30年、棚に上げておいたものを、少しずつ降ろしているような気分でもあります。

         9年、待っていて下さるありがたい皆様にも、これから早見の小説を読んで下さる皆様にも、楽しんでいただければ幸いです。

         あっ、でも、もしいま原稿が上がっても、出るのはまあ来年になりますので、のんびりお待ち下さい。

         

         

         

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