リチャード・ハリスと「ジャガーノート」
「カサンドラ・クロス」、「オルカ」とリチャード・ハリスの主演作がDVDで吹き替え収録でリリースされました。あと、「ジャガーノート」もDVDはあるのですが、これには、吹き替え収録はないようです。残念。
リチャード・ハリスは、かつては知る人ぞ知る渋い俳優で、どちらかというと、舞台で活躍したらしいのですが、後に「ハリー・ポッター」シリーズで知られるようになるとは、あの70年代には、想像もしませんでした。
「ジャガーノート」は、「交渉人 真下正義」で有名になりましたが、たぶん(確証なし)、「時限爆弾の赤と青の線、どちらを切るか」、を初めて用いた映画ではないか、と思います。解決法も、納得のいくものです。この「赤か青か問題」は、魅力的なので、その後もよく使われますが、なかなか納得のいく解決は出てきませんね。私も、「メイド刑事」で挑戦して、玉砕しています。
話はそれましたが、「ジャガーノート」はとても渋い映画ですし、リチャード・ハリスの声は魅力的なので、吹き替えなしでも、お勧めです。有名どころでは、警部役をアンソニー・ホプキンスが演じていますね。