うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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現況報告

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     10日以上、間が空いてしまいました。
     その間、何をやっていたか、というと、ライターの仕事です。雑誌のグラビアページに、「早見慎司 小説家。ひげが特徴的だが、あごひげが足りず、認知されていない」、みたいな紹介文を、100本書く仕事ですね。久々だったので、かなり緊張しました。
     その間に、5月刊行予定の新刊のゲラが送られてきて、それを見ながらの仕事になったので、ちょっとブログを書く余裕がありませんでした。
     まだ、頭が半分そっちへ残っているので、うまい文章が書けませんが、とりあえずはゲラと確定申告ということになります。
     がんばるのニャ。
     気分転換に、「どこでもいっしょ」をやっていたので、どうしても「ニャ」になってしまいます。16、7年同じゲームをやっている、というのもなかなか大変です。特にハードウェアの確保が大変ですね。
     普通の人は、10数年も同じゲームをやったりは、しないんでしょうね……。あ、「どこでもいっしょ」は、初代プレステ版です。PSP版の「どこでもいっしょ」は、私の実感では、「どこでもいっしょ」ではありません。
     ゲームのバランスという、ちょっとややこしい話になりますが、スクリプトがとにかく物足りないんですわ、PSP版は。
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    重力場

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       珍しく、「報道STATION」を観ていると、重力波の発見のニュースをやっていたんですが、超文系の私でも分かるような話を、古舘伊知郎さんは、まったく理解していないのでは? と思うようなコメントをしていて(手刀を切るのが重力場を乱していることを謝っているんですとさ)、っていちいち報告するような程度の話じゃないですが、「さよならジュピター」で、たしか最後の重力波がリング状にふわっと広がるのが、デン・フィルム・エフェクトがこの映画で唯一(と聴いたんですが、真贋は保証できません)手がけた光学撮影のカットだったことを思い出して、30年前にすでに映像化されていた物が、いまだに簡単な比喩すらできないってのは、なんだかなあ……と思ったのでした。
       もっとも私だって、一般相対性理論について説明しろ、と言われたら、Wikiでも読まないといけない程度なんで、古舘さんをどうこう言えるほどの柄じゃないんですが、無理やりな「庶民目線」をするより、取材でもやっていた、ネットにボウルを載せたときのひずみの模型でも出してくれれば、とりあえず重力波については知ることができるのではないか、と思いまして。
       
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