うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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やっとひと仕事

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    ずっと前からやっている、新作の第一稿ができたので、出版社に送り、呆けているところです。
     せめて、全直しには、ならないといいなあ……。
     まあ、要求水準に満たない、私が悪いんですがね。

     終末は、季里の「神の冬 花の春」が、少しは書けるんじゃないか、と思います。
     読んで下さっている方には、じれったい進行だと思いますが、まだ文章が粗い気がしますので、もしよろしければ、奇譚のないご意見を、賜わりたく存じます。
     4年間かけて、2作書いたシリーズの、しかも最終話なので、あだやおろそかにも書けないのですが、いま、その辺が、自分でもよく見えていないので、「ここはちがう」といったことでもいいので、ご教示下さい。
     
    仕事 | permalink | comments(2) | -

    シナリオの枚数

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      テレビの30分アニメは、正味24分30秒ぐらいです。
      それに合わせるには、だいたい、25枚ぐらいの脚本がいいのかな、とは「美夕」をやってみて、感じたことです。
       あるいは、演出の意図なのかもしれませんが、「美夕」の最終話は、最後の美夕の台詞のあと、3秒ぐらい、間があってもいいのではないか、と思ったのですが、脚本が30枚あったのを、活かすためだったのかもしれません。まあ、まったくの憶測ですが、この脚本を、とても大事にして下さったので、そう思うわけです。
       私が担当した「美夕」の脚本で、いちばん長いのは、「美夕昔語り」で、400字で35枚ありました。いくらなんでも長すぎるので、ばさばさ切ってありますが、本筋はぶれていません。これが、映像の力ですね。


       
      吸血姫美夕 | permalink | comments(0) | -

      DOSのころ・その2

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        MS-DOSからWindowsに積極的に切り替えたのは、「吸血姫美夕」のシナリオを縦書きで読みたいから、と言いましたが、もっと大事なことがあったのに気づきました。ファイルを2つ以上、並べて読めるからです。
        この、「複数の文書ファイルを同時に開いて見比べたい」、と思っている「作家」は、けっこう多いのではないか、と思います。近い存在の人では、ラノベ作家のMさんが、「窓をたくさん開きたいから、マルチモニタにしたい」、と言っていた記憶があります。
         いま、私が使っているモニタは、22.4インチの1920×1024の横長ですが、がんばれば、3つの文書ファイルを見比べられます。それぐらいあれば、だいたいいいかな、と思いますが、縦横とも、ぎりぎりのサイズになるので、もうちょっと広くしたいですね。
         あとは、QXエディタが、新版のユニコード対応に移行したときに、マクロが充実すれば、文句はありませんが、なかなか難しいもののようですね。
         「吸血姫美夕」は、もうひとつ、思い出したことがあったのですが、そちらは「美夕」エントリーで書くことにしましょう。
         
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