うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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紙の本が売れなければ、私は死にます。

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     電子書籍の宣伝を、前のエントリーで紹介しましたが、念のために言いますと、紙の本がある程度以上売れないと、私は普通に死にます。ことば通りの意味です。
     10年、20年先のことは分かりませんが、いまのところでは、電子書籍で食えるのは、一年間かけても、一ヶ月の生活費にも、とても足りません。それぐらい、少額なのです。
     それでも、電子書籍へのリンクを自分のブログに載せるのは、この分野の成長を祈る、というより、まあぶっちゃけて言えば、早見裕司という小説家がいる、ということをアピールしなけrば、すぐに忘れ去られてしまうだろうからです。
     もうひとつ、私にとっては大きな理由があります。蒐集家としての私は、70〜90年代のジュニア文庫が、市場から急速になくなりつつあるのを、たいへん危惧しています。多くは、劣化して処分されてしまった、とおぼしいのです。そういう意味では、電子書籍には大きな可能性があります。

     ただ、とにかくいまのところでは、紙の本が売れなくなると、私は、死にます。以上。

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    「メイド刑事」電子書籍版

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       宣伝です。
       というわけで、「メイド刑事」の電子書籍版が、出てきました。シャープ・ガラパゴスのサイトはここ、電子書店のもはや老舗パピレスでは、ここになります。ファイル形式などの違いがありますので、よろしくご確認下さい。
       まあ、現状をぶっちゃけると、電子書籍は儲かりません。皆さまが想像するより、二ケタは下、といったところですけれど、ゼロよりはいいですし、とにかく、早見裕司という小説家がいる、というところを広めていかないと、非常にシビアな状態になりますので、損得は置いて、よろしかったら手にとってみていただければ、と思います。
       「手にとって」と言いましたが、うーん……電子書籍の場合は、なんと言えばいいんでしょうかね。「ダウンロードしてみて」……いや、それではあまりに生々しいので、やはり、「手にとって」、としておきます。ガラパゴスなどは、立ち読みができるらしいので、その辺も含めて、ひとつよしなに。
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      パソコンが帰ってこない

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         いや、正確には、けさ修理から帰ってきたんですが、なぜか二基ある内臓ハードディスクの、片方が認識されない、という症状でして。
         すぐにショップに問い合わせたら、ケースの中をデジカメで撮って送ってくれ、というので、送ってみたところ、向こうにも原因が分からないけど、輸送中の衝撃で、配線が外れるなどのことが考えられる、というので、メインマシンは、またショップへ戻っていきました。
         衝撃かあ……。
         パソコンはデリケートな機械だ、っていうことを、私はたびたび忘れがちなんですが、そういうもんだよなあ……。
         今度帰って来たら、大事にしてあげよう。
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