うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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HOUSEのブルーレイ

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     他の記事のコメントにも書いたのですが、調べてみた結果、また補遺をご報告。「HOUSE」のCRITERION社版ブルーレイ・リージョンA(アメリカ、日本など)は、アマゾンで買えますね。3156円というのは、ちょっとレートが高い気がしますが、面倒は少ないです。
     CRITERION社では、「戦場のメリークリスマス」も出ているんですが、現在、日本で買えるソフトが、著作権者の意向で、リマスターをしていませんので、こっちはどうなのかなあ、という所です。「HOUSE」は、納得のリマスター盤です。他に、「七人の侍」も画質がよかった、という情報を得ております。
     ああ、また見たくなったな、「HOUSE」。私が、本当にブルーレイの良さを実感した初めてのソフトでもあり、これはいつかどこかに書くはずなんですが、私は「HOUSE」を観て、小説家になろう、と決めましたし。
     なお、「HOUSE」には、東宝版がありまして(ジャケットが童画ふうのイラスト。CRITERION社は真っ赤な猫の顔)、高値がついているようです。私も持っていますが、画質は、うーん……というものです。撮影の阪本善尚さんの監修のもとビデオ化した旨、ジャケットに書いてありますので、当時の技術の限界だったのかも知れませんが……。




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    Junkに軽いショック

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       このところ、ちょっと根を詰めて生活ががたがたになったので、横になってラジオを聴いていたんですが(不眠症なので、眠れません……)、Junkをきょう聴いていて、ちょっと驚いたのは、この番組が4局ネットだ、ということでした。せいぜい20局ぐらいは行っている、と思っていたんですが、こういうときのWiki頼りで調べてみると本当に4局でした。
       ただ、出力の大きい局を抱えているので、実際に聞ける都道府県は、もっと多いらしいんですが……。
       そういえば、大阪在住だった同業者が、東京へ引っ越して「これで伊集院光のJunkが聞ける!」と喜んでいましたっけ。
       そういうことになると、私がJunkについて語っていることも、かなりローカルな話題だ、ということですね。だからといって方針は曲げませんが、自覚を持つことは忘れないようにします。
       しかし、伊集院光のJunk→ゲスの極み乙女を聴く→ブログに書く→検索でたどり着く人がいる、というんだから、世知辛い憂き世も面白いもんです。

       Junkの後のミュージックナビは、もっと多くの局でネットワークされていますね。
       最近、爽やかなフォーク系の音楽が多いような気がしますので、それはそれでいいんですけれど、たまにはインパクトのある曲も、聴かせて欲しい、と思います。

       しかしなあ……これは一週間ほどつぶして、オールナイトニッポンを聴いてみるべきなのやらどうやら。その前に、ラジオ沖縄もradikoに対応して欲しいんですが。


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      理由と組み立て(中森明菜)

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         世の中には、理由があってそうなっているものが多い、と私は思います。
         例えば、この前我慢しきれなくて買った「中森明菜IN夜のヒットスタジオ」、ヘビーローテーションでかけていますが、例の「BACK DOOR NIGHT〜マリオネット」、ニコニコ動画で見たときに、「太極拳ダンサー要らない」というようなコメントを見ました。
         それで、よく見てみたんですが、この太極拳風ダンサーは、2つの役割を果たしています。「BACK〜」でわざと脱ぎ捨てたストール様の物をさりげなく回収して床を動きやすくするのがひとつ、もうひとつは、「BACK〜」では漁網のように見える(もっといい表現ができそうなものですが、徹夜明けなのでご容赦を)無数の紐様の「糸」を巻き取り、その後にまた四方から放出される糸(これは、「マリオネット」の、あやつり人形の糸を表わしている――ぐらいは、なんとか分かります)を、うまく自分たちの体に巻き付けて、自分たちがマリオネットであることを表わすと同時に、中心にいる中森明菜の、動きの自由を確保しているのです。中森明菜本人は、パントマイム様の動きでマリオネットを表わしていますし、巻き付かれてしまうと見場がよくないので、糸はなくていいんですね。
         ということで、納得していただけますでしょうか。

         まだ起きていられそうですが、そろそろ意識がもうろうとしてきましたので、きょうは、これで。
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