うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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『DJ HAYAMI』

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     ある日、DJがやりたくなったのです。

     いったい何の話かと思われるかもしれませんが、学生の頃は、放送部の特権を欲しいままにして、昼休みにディスクジョッキーをやっていました。いま、一番に思い出されるのは、山下達郎さんの「CIRCUS TOWN」です。

     で、当時、トランスミッターという電波発信機があって、それとターンテーブルやマイクや……いろいろ揃えれば、自宅でFM局が開けたのですが、これをやると、リクエストがもらえないですね。金もいくらかかるか分からない。

     それから何十年か経って、急に、またDJがやりたくなってみたのです。機材はどのくらいかかるか、とか、JASRACはどうクリアするか、とか考えていたんですが、いまだったら、比較的、簡単にできることに気づきました。そう、YouTubeです。

     その瞬間、萎えました。

     これは、説明しづらいんですが、DJとYouTubeは、違うものなんです。やることが同じでも、違うものなんです。

     まあ、いろいろあって、とりあえず、DJのようなブログを書ければなあ、と思ったりするのは、訳が分からないでしょうが、いつか分かっていただけるようにしたいと思います。

     ということで、きょう最後の曲は、私に音楽の力を教えてくれた、カメカメ合唱団「信じ合うことは」です。それでは、またあしたまたはいずれ。

     

     きょう日曜の、FM「山下達郎のサンデーソングブック」の冒頭を聴きましたか?

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    この記事に対するコメント

    トランスミッターとはまた懐かしい……物理や電子工作大好きで放送部員だったうちの兄も、当時の高校生の小遣いでは高い、そのトランスミッターを買って、家にありました。それとマイキットや電子ブロックを組み合わせて宝探しゲームで楽しませてくれていました。
    A | 2019/05/18 7:28 PM
    >Aさん コメントをありがとうございました。
     おことばは、次のDJの回の記事に、転載してご返事することに、いまはしています。文字DJとしての、ひとつの形だと思うのですが、ややこしい、などのご意見がありましたら、お知らせ下さい。気が向いたら、リクエストもお願いします。
    はやみ。 | 2019/05/19 10:59 PM
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