お見舞い申し上げます
ブログの更新が滞っているうちに、震災が起きてしまいました。
できることがあるかどうか、考えてみたのですが、とりあえず、ほんの少額ですが、募金に醵金をしておきました。
地震へのアドバイス的なことですとか、励ましのことばとかは、もっと適切な人が言って下さっている、と思います。
ただ、私も、特に持病のある方には、医薬品が行き渡ることを、祈ってやみません。
そんな中では申しわけないようですが、沖縄はうりずん(若夏)がそろそろ終わり、梅雨が来そうな天候です。
雨はいいのですが、CSが録画できないのが困ります。家にCSのアンテナが立っているのですが、あまり感度がよくないのです。
今月はファミリー劇場で、片岡鶴太郎が金田一耕助のシリーズをやっているもので。
時間が経つのは不思議なもので、鶴太郎の金田一は、本放映当時、すこぶる評判が悪かったのですが、最近は、また違う評価を受けているようです。
その辺も、確認してみたい、と思っています。
それでは、とりあえず、そんなところで。
できることがあるかどうか、考えてみたのですが、とりあえず、ほんの少額ですが、募金に醵金をしておきました。
地震へのアドバイス的なことですとか、励ましのことばとかは、もっと適切な人が言って下さっている、と思います。
ただ、私も、特に持病のある方には、医薬品が行き渡ることを、祈ってやみません。
そんな中では申しわけないようですが、沖縄はうりずん(若夏)がそろそろ終わり、梅雨が来そうな天候です。
雨はいいのですが、CSが録画できないのが困ります。家にCSのアンテナが立っているのですが、あまり感度がよくないのです。
今月はファミリー劇場で、片岡鶴太郎が金田一耕助のシリーズをやっているもので。
時間が経つのは不思議なもので、鶴太郎の金田一は、本放映当時、すこぶる評判が悪かったのですが、最近は、また違う評価を受けているようです。
その辺も、確認してみたい、と思っています。
それでは、とりあえず、そんなところで。
この記事に対するコメント
鶴太郎版金田一、改変が激しくて不評が多いようですが、改変が激しい割には過去の映像作品ではスルーされている原作に忠実な部分があり、興味深く観ていました。川田屋のコップ、白木静子の交通事故、タマの墓に参った鈴子が犯人に脅かされる、おりんが金田一以外の目撃者を作る、猿蔵が網の修理に琴糸を使用、濃茶の尼の盗癖、椿英輔の呼び方、等々。
それから各作品には過去の映像作品のオマージュっぽい部分がありますので、それらを見つけるのも面白いです(「女王蜂」に至っては過去の「女王蜂」がツギハギ・・・・・・)。
別サイトの「横溝正史メモリアル」も興味深く拝見させて頂きました。鶴太郎版「本陣殺人事件」の評判が良くないようで、確かにこちらは旧体制の滅びというよりは、普通に栄えていた家筋が成り行きで滅びてしまったという感じですからね(農地改革の後であれだけの土地や財産があるという事は、一柳の一族の誰かが久保氏のように事業で成功するとかしたのでしょうか?)。
それでも、一つの旧家が滅びたのは事実。あれだけの事件を起こした一柳家からは使用人達は去って行くでしょうし、久保氏への賠償を済ませた後は土地や財産の殆どを国に譲与して妙子も鈴子も平凡な一村民になるはず。次に来る時には屋敷も跡地になっていると思われるから、金田一もしんみり見ていたのだと思います。こちらも一つの滅びの美学を持っていると思います(鶴太郎版本陣は「仮面舞踏会」の要素を持ってますね。糸子刀自の幼少時の事件は横溝の短編「面影双紙」から)。
今年も熊本で大きな地震がありましたね。3年前よりは被害は少なかったですが、これ以上大きな被害が出ない事を祈りたいです。
早見先生は面白い作品をたくさん書かれておられますね。お手本にしたいです。これからも頑張って素晴らしい作品を書いて下さい。では、お体に気をつけて。
鶴太郎版金田一、たぶんですが、鶴太郎その人が不評だったのではないか、と思います。ちゃんと見てない、ってことですね。無責任に言っていますが、私としては、「そう」です。もっと、細部などにも目を配るべきであろうと、自戒の念を込めて、思います。
映像さえ残しておいてくれるといいんですがね。片岡千恵蔵の金田一も、ここ20年ぐらい? で再評価されましたから。
「本陣殺人事件」は、鶴太郎版がどうだったかは忘れましたが(ビデオテープはあるんですが……)、昭和12年の事件なんですよね。本陣宿のたぶん大地主として、村に君臨していたことはまずまちがいないか、と思います。
しかし、鶴太郎版「本陣」に「仮面舞踏会」の要素がある、というのは慧眼と言うべきでしょうね。「面影双紙」も。
熊本は、というか最近の九州は大変ですね。私も、無事をお祈りしております。
私への応援も、ありがとうございます。とりあえず、8月24日の「かりゆしの島のお迎えごはん」が売れてくれると、いろんな意味でいいんですが。小説家が続けられる、というのが最大のいいことです。
長くなりましたが、また気が向いたら、遊びにいらして下さい。