うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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山口百恵さん

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     なんとなくTVを点けてみたら、山口百恵の「春風のいたずら」が「春の名曲選」の55位に入っていて、なんだか急に、ランキングに信憑性が見えてきたのですが、考えすぎでしょうか。何しろ、74年の、山口百恵としては、そんなに有名ではない……と言うと偏見ですが、52位が尾崎豊の「卒業」ですからね。
     私は、もろに山口百恵の世代なんですが、「横須賀ストーリー」までは、ろくに聴いたことがありませんでした。なんと言うのかな……不純な感じがしていたんですね。その頃、聴いていた曲というと、歌謡曲ではかろうじて岩崎宏美(友人にファンがいたので)、それよりも井上陽水や荒井由実、果ては現代音楽……かわいくないな。
     山口百恵は、映画も有名ですが、これまた、観たことがあるのは、「ハウス」の併映の「泥だらけの純情」ぐらいのもので、しかも、申しわけないんですが、内容はまったく覚えておらず、ただ、ディスコで踊っている若者の中に、「ハウス」のTシャツを着た人がいた、ということだけ。「ハウス」では、セリフの中にアドリブで「泥だらけじゃない」「泥だらけの純情?!」というセリフがあったんですね。いい関係だ、と当時、思ったもんです。その頃の大林監督の苦労は、ご本人がさんざっぱら書いていらっしゃるので、ご興味のある方は、どうぞ。
     最近になって、「伊豆の踊子」をCSで見たんですが、山口百恵の清純さには、打たれるものがありました。ただ、おそろしく低予算で作られていて、西河克己監督が本(映人社の本ですが、いま署名を失念)に書いた、「もうちょっと余裕(予算か期日か忘れました……)があったら、ラストはストップモーションにしなくてすんだ」、という文言が、にわかに思い出されました。
     
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