うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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ほんと、裁判でも起こしたいですわ。(まじめにとらないように¥)

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     ブログの内容、前にネットに上げたものなので、順調に進んで、毎日更新、と思ったら、全然どうしようもなく。

     まず、このブログが、自動で更新できる、と思っていたのですが、更新されません。これについては折を見て、問い合わせようか、と思っているところです。

     しかし、問題は、ネット回りをめぐる週末週明けのトラブルです。青色申告のソフトが、決算を前にトラブルを起こし、ファイルを巻き込んで、謎のクラッシュ。これがまた、仕様の変更でプログラムのある直下のフォルダにデータファイルを置かなければならない、という面倒なことになっていて、いろいろやっていると、ファイルは過去3年ほど消失しました。

     で、またいろいろやっていると、急に、ネットに接続できなくなり、こうなるとどうしようもないので、モデムとルーターを調べてみると、なぜかケーブルモデムにつながっているACアダプタが、極性が反対になり、加熱で火事寸前になっており、慌てて引っこ抜いて、業者も呼んで、ケーブルモデムの方は、故障扱いとなったけど正常に動くようになりましたが、業者ができるのはここまで、と言われ、ルーターは動かなくなりました。

     茫然としていましたが、結局、うちから一番近い家電量販店へ駆け込んで、いちばん安いルーターを買い、それをつないで、何とかネットへの接続が終わり、いよいよ確定申告の続き、と思ったら、仕様がおかしく、かみさんに手伝ってもらって、いま、必要書類を揃えているところです。

     ひとつひとつの問題は、そう大きいことではない、と思うのですが、まとめて来たのには参りました。それでも、かみさんのおかげでピンチを脱出できたのと、ルーターがなかなかいい(ふつうに動いてくれる)ので、まあ、世の中のレベルでは、下の上ぐらいのトラブルか、と思っています。

     ……などと言っていられるのも、作業がうまく行ったせいで、きのうの夜ぐらいには、何もかもケーブルモデムのせいだ(何しろ、目に見えて故障しているのが他にない)、プロバイダを変えてやる、と叫んでいたので、相当、冷静さを失っていた、と思います。

     何しろ、よく考えたら、パソコンで納税するには、ネットが必要ですが、その〆切は来週木曜なんですから。

     とりあえず、来期(つまり今年度)は、金銭的に安全な対策を考えようと思いますが、一連の事態のきっかけとなった、P社(別にPでなくとも、任意の頭文字で構いません)のソフトはやめて、別な会計ソフトを使うことにします。ふう……。

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    残り少ない人生に

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       年をまたいで、今年、たぶん出せるはずの連作短編4話のうち2話を書き上げたのがきょう。きのうは、鏡開きをしたので、まだちょっとだけ正月気分が残っていましたが、もうすっかり冬の最中です。

       いつも思うのですが、「ふゆのさなか」を漢字で書くと、「ふゆのもなか」になってしまう、これ、どうにかならないもんですかね。掘り下げていくと、ちょっと深い話になりそうですが、面倒なので、やめた。

       最近は、諦める、ということを、覚えつつありますが、これがまた私ときたら、核シェルターのように文房具などを貯めていて、どうしよう、という感じです。

       ゲルボールペンを、一本、注文したつもりが、十本(一箱)届いた、なんていうのは序の口で、いま、いちばん頭を抱えているのが、システム手帳のバインダーです。

       私は、ヌメ革の(と言われて何の話か分からない方は、ごめんなさい)革製品が好きで、赤ちゃんの肌のように薄い肌色で傷つきやすいヌメ革の財布などを、強い、飴色に育てるのが楽しいんですが、つい先週、システム手帳を購入しました。私は、持ち物に名前を入れるのも好きなので、手帳に焼き印みたいな感じで、名前を入れる、という寸法です。

       で、注文して、注文を確認して、二、三日後に気づいたんですが、このヌメ革の手帳が、飴色になるには、たぶん五年とか十年とか、そういうレベルでかかるんですね。それがすっかり飴色になって楽しむ、と考えると、私の人生では……。

       人生が足りません。

       ヌメ革をエイジングするのに、一番いいのは、手で触ることなのですが、最近は手がカサカサになって、脂が出ない……。

       とりあえず、文房具を買うのは極力避けて、大抵の物は、切れてから発注するようにしよう、――というのが、今年の目標のひとつです。

       なんか、うら淋しい話になってしまいましたが、今年は私、去年の年末には予定を立てて、何とか本を出す計画ですので、今年は本を出す本を出すと、「言うだけなら何でもできる」「本を出すのは出版社で、作家ではない」という当たり前のことを、敢えて無視していますので、まあ、一冊ぐらいは出るかな……とは思っているのですが、さて、どうなりますやら。

       何はともあれ、皆さんも良い一年をお送り下さい。

       それと、年賀状を出し忘れた方々、申しわけありません。ちょっと気を抜いているうちに、松の内が終わって、はがきが62円になって、それきりになってしまいました。お詫び申し上げます。

       さて、第3話だ。

       

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      「推理作家謎友録」

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         新刊が出ます――といっても、単著ではなく、実に108人によるエッセイ集、「推理作家謎友録」(角川文庫)です。

         これは、日本推理作家協会70周年事業のひとつで、会員が800字という制限で(中に、800字以上書いている人もいらっしゃいます)、主に「この10年」をテーマに(そうでない人もいらっしゃいます)書いたエッセイ集です。800字は短いようにも見えますが、何しろ108人ですから、圧巻、というものです。

         一家に一冊、記念品としてどうぞ。

         

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        作者の間違い・恥ともやもやと

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           ひとくちに、校閲と言っても、誤字などを指摘するに留め、作者が「これでいい」、とつっぱねれば、そのままにしておくタイプの人がいます。こういう校閲者には、作家のほうが気をつけねばなりません。

           もう一方で、「舞台になっているXXXX年X月XX日の東京の天気は、雨ではなく晴れです」というような、こちらが脱帽すべきな、詳しく調べて指摘してくる人もいて、これはこれで、頭を使ったり、調べ直したりしなければならないものです。

           いちばんまずい対応は、作者が間違いを指摘されて、「これはこのままでいい」とつっぱねておいて、後で間違いだった、と分かったときで、これはもう、恥ずかしくて穴があったら入りたい、ということになります。

           私の「満ち潮の夜、彼女は」で、「岩崖」と書いていたら、校閲の某氏に、「岩崖」ということばはない、「岩陰」では? とのご指摘をいただいたのですが、私は、歌の文句に「岩崖」という単語がある、と信じきっていたので、「XXXXさんの歌にありますので、このままで」、と返してしまいました。

           それから2,3年経って、それが私の完全な記憶違いで、歌の文句でも、「岩陰」であることに、気づきました……。

           まあ、岩崖、と言いたくなる崖は、2時間サスペンスで度々見るとはいえ、間違いは間違いです。某氏や読者諸氏を含めて、なんか、いろいろな意味で申しわけありません。

           

           逆に、校閲ではなく、編集者の赤で、へんな直しをする人がいて、こういう場合は頭に来ますが、これは過去の作品のことをどうこう言っても、ただのしつこいクレイマーになってしまうので、具体的には書かずにおきます。

           ただ、「ならあなたが文責になれよ」、と思うことも、2、3回はありましたね。

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          日々是原稿

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             最近、本当にブログに書くことがないんですが、おとといが誕生日でした。かみさんに、ショートパンツ(3L)を買ってもらいました。56でショートパンツもいかがなものかとは思いますが、日々使うものなので、ありがたかったです。

             あとは、ひたすら仕事。ふたつの仕事を同時に進めています。もっとも、私は阿修羅像ではないので、まったく同時に書くことはできませんが。

             目標は、今年じゅうに最低2冊は出したかったんですが、来年送りになりそうですね……。ま、考えても意味がない。とにかく、こつこつとやっておりますので、気長にお待ちください。

             

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            LED電球の欠点?

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               いま、蛍光管というものが、なくなろうとしています。いや、現実に私の行動範囲では、手に入りません。

               そういうわけで、書斎はLEDランプになりました。光の回り具合が気に入らないのですが、それはまあ、慣れていくしかないだろう、と思っています。

               もっと深刻な問題は、本の背の退色がひどいことです。特に、赤。驚くほど色が消えてしまいます。

               もう昔の話ですが、双葉社いちご文庫ティーンズメイトが中古市場から消えたひとつの原因として、ピンクの塗料があまり良質ではなかったらしく、真っ白な地色になってしまった……というのがありましたが、赤系統の背、例えば「悪霊セーファー亜里沙」なんかは、背が消えつつあります。この本は、原価率の問題で、印刷を安い所へ出したので、その分、退色も激しいようです。

               どう考えても、これは電球のせいとしか思えないんですが、とりあえず、大事な本にはカバーをかけることにしました。

               

               

               

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              【懐かしい】「少女武侠伝 野良猫オン・ザ・ラン」

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                 いまは亡きエニックス・EXノベルズから出たのが、「少女武侠伝 野良猫オン・ザ・ラン」です。

                 これ、いまYahoo!検索すると、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」という作品のほうが、わさわさ出てきまして、栄枯盛衰、というか、時代をしみじみ感じるのですが、「野良猫オン・ザ・ラン」というタイトルは、こんな私の本を読んで下さっている方ならピンとくるんじゃないかと思います。これ、BARBEE BOYSの「女ぎつね on the run 」から来ているんですね。企画を立てたとき、これはバービーだろう、と思ってしまったようなわけでして。

                 これは、「強殖装甲ガイバー」の高屋良樹さんに、メカデザインと、細かい設定(虎メカの変形プロセスとか)をお手伝いいただき、元高屋プロの水木圭さんにイラストをお願いし(ゴスロリが描けるので)、カバーデザインは、気鋭のデザイナー松木美紀さん、沖縄の私の師匠・故・木瓜さんにアクションの一部を指導していただいた、そういう意味では豪華なスタッフで臨んだ物ですが、まあ私の力不足で(ということにしておきます)あまり売れなかったようです。

                 その後、別なレーベルで再開、という話があったのですが、ページ数の問題などで、復刊はされていません。いま読んでみると、うーん……この話を描ききる体力があるかどうか。というところです。

                 あ、そう言えば、この本は沖縄に来て間もない頃に書いたのですが、人の仲介でお目にかかった、神野オキナさんに、一点、教えていただいた所があります。その節は、ありがとうございました。

                 

                 最近、仕事にかまけて、ブログとか、お手紙とかが、滞っております。お許し下さい。

                 

                 

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                【宣伝・外伝】「プリンセス・ナディア」(アニメージュ文庫)

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                   仕事の宣伝を、まとめて書いていますが、すきま商売をひとつ、思い出しました。アニメージュ文庫から出た、「プリンセス・ナディア」です。

                   この本は、ナディアのフォトブックという企画本で、私はポエムの部分を担当しました。

                   どういう感じかと言うと、見開き2Pの右側に、ナディアのオフショットがあって、左側に、ポエムが書いてある、というものです。ひとつ例を挙げると、

                   海が底まで透きとおった日は 向こう側の ちがう大陸まで 歩いていけそう

                   誰ですか、笑っているのは。私のほうが、十倍恥ずかしいんですから。

                   しかし、実際のところ、恥ずかしいぐらいではないと、フォト&ポエム(ポエムですよ、あなた)は書けません。当時の私は、何が飛んできてもライト方向に流し打ちできる物好きを目指しておりましたので、市販のアイドルの写真集も読みながら、一見、何か思想っぽいけど、結局はポエムだよなあ……的な文章を書いていきました。

                   ナディアについては、他の仕事もしているので、けっこう覚えています。当時、徳間からナディア関連の本がどーっと出たので、仕事が多かったんですね。

                   面白い仕事でしたねえ……。

                   

                   

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                  【宣伝】パピレス

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                     書いているうちに気がついたのですが、私の本は、パピレスからも「夏街道」「水路の夢」「メイド刑事」が出ています。私はよく知らないのですが、ファイル形式が独特らしいので、ご注意の上、ご利用下さい。

                     あと、パブリッシングリンクという会社からも、PC、携帯などの配信をしています。どうもずさんで申しわけないのですが、私自身、電書には抵抗があったせいです。

                     現在も、あっちだこっちだ、と電書を出していただいておりますが、その売り上げで、私の本をKindleで読んでいると、けっこう便利なのと、場所を取らない。これは大きいですね。

                     どうやっても、時代は逆には動かないので、これからも電書は増えるのでしょうが、まあね……正直、私程度の作家だと、一年の光熱費が払えない位の印税ですので、切ないなあ、という所です。

                     なかなか、ビジネスモデルとしての電子書籍、成り立つのかいな、という所ですが、一方で、老眼が進むと、Kindle で文字を大きくできるのは便利でもあり、って、見開き2P分で字数行数を数えて書いている奴が、そんなこと言うなよ、と思う所もあって、なかなか複雑です。

                     

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                    【宣伝】(マンガ図書館Z、Kindle本)「夏の悲歌」

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                       水淵季里のシリーズではありませんが、「日本幻想作家事典」(国書刊行会)では、その流れの中にある、ということと、イラストが使えるので、公開しているのが、「夏の悲歌」です。

                       これは、大仕事でしたね。最初に、300枚の原稿があって、それを「出したい!」と言って下さる編集者がいらしたので託したんですが、数日後に電話があって、「すみません、450枚でした……」と。つまり、300枚の原稿を150枚伸ばしたわけでして、これがどれだけ大変かは、300枚を450枚に延ばした経験のある人でないと、分からないかもしれません。

                       ただ、担当者が非常に熱心で、さばけた方だったので、やりとりもさかんでしたし、アイディアも出して下さって、なんとかがんばれた、というところです。

                       イラストも、いい方を選んで下さったので、私から注文を出して、このシーンは夕方なので、夕焼けがちょっと緑色になります、とか、そんな指定をお願いしたりしていました。

                       私個人としても、初めての盆地の夏、というので、盆地で育った&住んでいる方にお話をうかがったり、書いているうちにアイディアが出て来て、それほどきついとは……いや、やっぱり思ったかなあ、やっぱり。

                       盆地でホラー、といえば、有名なジュニア文庫がありますが、それは後で気がついたぐらいで、第一、あれに勝とうなんて20年早いので、影響は受けていません。

                       とにかく、総力で乗り切った(あ、大林宣彦監督の一連の「町のこし映画」には、ちょっと影響受けてるかも)作品で、そうですね、かわいい、という感じです。

                       一点だけ、担当者と意見が合わなかったのが、「首を横に振る」という表記です。私は、「首を振る」で、充分否定の意味を表している、と思ったのですが、担当者は、断固として、『首を横に振る』だ、とこだわって譲りません。これはたぶん、私が折れたか、と思います。

                       それについては、私がぶつぶつ言っただけですが、担当者さん、いい仕事をなさいました。物語のラストの部分で、「ここで終わるの、納得いきません! その後が見たいんです!」と熱く語られて、それであのエピローグができました。全体に、少女の成長物語という目標は果たせたので、その点ではいい本だ、と作者は(あくまで作者は)思っております。

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

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