うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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出る出る詐欺

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     今年の(即ち一年前の元日の)年賀状に、「今年は本を出します」と(「出ます」でも、「出したいと思います」でもなく)、威勢のいいことを書いていたのですが、結局、出ませんでした。

     まあ、いろいろあって、公私ともにぎりぎりでやっていたら、あと一ヵ月で今年も終わり、完成原稿もなし……、ということになってしまったのですが。ふがいないことです。ごめんなさい。

     来年こそは、なんとか2冊、出したいのですが、すべては天の配剤ですから、まあ、「出そう」程度にしておきます。

     しかし、世の中には「奇禍」というものはあるものですね……。

     

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    ひと仕事、終わり

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       長いこと書けた連作短篇の第3稿がきのうできて、編集部へ送ったところです。OKが出れば、9年ぶりぐらいでしょうか。長かったな……。

       もっとも、私の書く物は、9年どころではなく、10年は当たり前にかかりますので、これですぐOKとはいかないだろうな……と思ってはいるのですけれど、この9年の間、いろいろのことを学びました。30年、棚に上げておいたものを、少しずつ降ろしているような気分でもあります。

       9年、待っていて下さるありがたい皆様にも、これから早見の小説を読んで下さる皆様にも、楽しんでいただければ幸いです。

       あっ、でも、もしいま原稿が上がっても、出るのはまあ来年になりますので、のんびりお待ち下さい。

       

       

       

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      まだ健在です。

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         ちょっと気を抜くと、ブログの更新が遅れてしまいます。真に申し訳ありません。

         ただ、このところの無沙汰は、仕事が忙しいからなので、できればお許しいただきたいところです。

         現在、3つの仕事を抱えています。ひとつは、映像本のための小文ですが、私にとっては重要な仕事です。

         あと、連作短篇が2つ。ひとつは、企画書が通ったものの、担当の編集者さんが大忙しなので、プロットの段階で停まっています。思い通りに書ければ、それなりのものにはなる予定……でしょうか。あまり自信を吐き出す性格ではないので、予定で止めておきます。

         もうひとつは、ただいま第3稿になりました。人物が気に入っているので、なんとか世に出したい(出版社は決まっています。正式な第3稿です)ものです。

         私事ですが、この3カ月、かみさんが交通事故で、入院しました。毎日の生活や、かみさんへの気遣いといった、あまり普通ではないことで、疲れ果てました。

         幸い、リハビリとしての仕事があったので、まだリハビリ中ですが、仕事はじわじわ進んでいます。ただ、たとえばいまの文のように(リハビリの〜リハビリ中ですが)、普通の文を書けなくなっています。こまったもんです。

         皆様には、とにかく元気でお過ごし下さい。

         滞りがちですが、私がまだ生きていて、小説家をやっている、というのはときどきご報告しないと忘れられますので、とりあえず、ご報告です。

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        レインよどこへ

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           私がいま使っているパソコンは、ミドルタワーになるのかな? とにかくショップのBTOで、ものすごく静かです。水冷より音が小さい、というものです。

           これは、静音ショップレインで買ったものですが、大げさではなく、枕にできるほど静かです。ここへたどりつくまでに、NECの水冷(ポンプ音が大きかった……)、サイコム(見た目にはすごくかっこよかった)……と渡り歩き、ようやく見つけた1です。

           ただ、パソコンは、いつかへたるものです。いまのパソコンだって、5年がいいところじゃないかと思うんですよね……。

           そのとき、私はまた、究極の静音パソコンを見つけられるでしょうか……。

           

           なお、この日記に思い当たる方がいらっしゃったときは、ぜひ教えて下さい。お願いします。

           

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          お願いWikipedia

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             また、ブログの更新が滞りがちですが、ちょっと家で不都合がありまして、ブログも思うに任せない、というところです。

             いろんなことが、同時に起きていますが、私も、ちょっと持病が悪化して(物理的に)倒れる、というていたらく、もう少しで入院するところでした。

             まあ、気をつければ大事には至らない程度のことですので、たいしたことはないんですが、気を抜くとまずいことになる可能性は大、というところです。

             でも、どっこい生きている、です。

             仕事のほうもがんばります。残り10%のブラッシュアップが大変ですが。

             

             それで、どなたか親切な方にお願いしたいのですが、ウィキペディアの私のページ、「出典がない」、にされてしまっているのですが、ご存じのように、かろうじて本は出ていますし、何より出典も何も、私が生きていますので、どなたか、訂正をしてやっていただけないでしょうか。直し方が分かるだけでも、お願いいたします。

             まあ、最近の私を客観的に見ると、断筆でもしているのか、というペースですが、私は長いこと、そういうペースでやってきて、でも、辞めたことはありませんし、これから本が出る予定もありますので、ご協力いただければ、誠に幸いです。

             

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            一段落

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               ずっと書いていた連作短編が一冊分まとまりました。

               私の実感としては、あと1、2回、直しが入るだろうな、という感じです。

               早く本が出てくれないと、飯の食い上げなのですが、原稿は作者が催促するものではないので、いまはまだ、ただ待つだけですねえ……。

               

               Bill Jones の最新盤が届きました。

               とりあえずは、ヘビーローテーションです。

               輸入盤なのに、届くのが早いのが、良かったと思います。

               

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              ほんと、裁判でも起こしたいですわ。(まじめにとらないように¥)

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                 ブログの内容、前にネットに上げたものなので、順調に進んで、毎日更新、と思ったら、全然どうしようもなく。

                 まず、このブログが、自動で更新できる、と思っていたのですが、更新されません。これについては折を見て、問い合わせようか、と思っているところです。

                 しかし、問題は、ネット回りをめぐる週末週明けのトラブルです。青色申告のソフトが、決算を前にトラブルを起こし、ファイルを巻き込んで、謎のクラッシュ。これがまた、仕様の変更でプログラムのある直下のフォルダにデータファイルを置かなければならない、という面倒なことになっていて、いろいろやっていると、ファイルは過去3年ほど消失しました。

                 で、またいろいろやっていると、急に、ネットに接続できなくなり、こうなるとどうしようもないので、モデムとルーターを調べてみると、なぜかケーブルモデムにつながっているACアダプタが、極性が反対になり、加熱で火事寸前になっており、慌てて引っこ抜いて、業者も呼んで、ケーブルモデムの方は、故障扱いとなったけど正常に動くようになりましたが、業者ができるのはここまで、と言われ、ルーターは動かなくなりました。

                 茫然としていましたが、結局、うちから一番近い家電量販店へ駆け込んで、いちばん安いルーターを買い、それをつないで、何とかネットへの接続が終わり、いよいよ確定申告の続き、と思ったら、仕様がおかしく、かみさんに手伝ってもらって、いま、必要書類を揃えているところです。

                 ひとつひとつの問題は、そう大きいことではない、と思うのですが、まとめて来たのには参りました。それでも、かみさんのおかげでピンチを脱出できたのと、ルーターがなかなかいい(ふつうに動いてくれる)ので、まあ、世の中のレベルでは、下の上ぐらいのトラブルか、と思っています。

                 ……などと言っていられるのも、作業がうまく行ったせいで、きのうの夜ぐらいには、何もかもケーブルモデムのせいだ(何しろ、目に見えて故障しているのが他にない)、プロバイダを変えてやる、と叫んでいたので、相当、冷静さを失っていた、と思います。

                 何しろ、よく考えたら、パソコンで納税するには、ネットが必要ですが、その〆切は来週木曜なんですから。

                 とりあえず、来期(つまり今年度)は、金銭的に安全な対策を考えようと思いますが、一連の事態のきっかけとなった、P社(別にPでなくとも、任意の頭文字で構いません)のソフトはやめて、別な会計ソフトを使うことにします。ふう……。

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                残り少ない人生に

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                   年をまたいで、今年、たぶん出せるはずの連作短編4話のうち2話を書き上げたのがきょう。きのうは、鏡開きをしたので、まだちょっとだけ正月気分が残っていましたが、もうすっかり冬の最中です。

                   いつも思うのですが、「ふゆのさなか」を漢字で書くと、「ふゆのもなか」になってしまう、これ、どうにかならないもんですかね。掘り下げていくと、ちょっと深い話になりそうですが、面倒なので、やめた。

                   最近は、諦める、ということを、覚えつつありますが、これがまた私ときたら、核シェルターのように文房具などを貯めていて、どうしよう、という感じです。

                   ゲルボールペンを、一本、注文したつもりが、十本(一箱)届いた、なんていうのは序の口で、いま、いちばん頭を抱えているのが、システム手帳のバインダーです。

                   私は、ヌメ革の(と言われて何の話か分からない方は、ごめんなさい)革製品が好きで、赤ちゃんの肌のように薄い肌色で傷つきやすいヌメ革の財布などを、強い、飴色に育てるのが楽しいんですが、つい先週、システム手帳を購入しました。私は、持ち物に名前を入れるのも好きなので、手帳に焼き印みたいな感じで、名前を入れる、という寸法です。

                   で、注文して、注文を確認して、二、三日後に気づいたんですが、このヌメ革の手帳が、飴色になるには、たぶん五年とか十年とか、そういうレベルでかかるんですね。それがすっかり飴色になって楽しむ、と考えると、私の人生では……。

                   人生が足りません。

                   ヌメ革をエイジングするのに、一番いいのは、手で触ることなのですが、最近は手がカサカサになって、脂が出ない……。

                   とりあえず、文房具を買うのは極力避けて、大抵の物は、切れてから発注するようにしよう、――というのが、今年の目標のひとつです。

                   なんか、うら淋しい話になってしまいましたが、今年は私、去年の年末には予定を立てて、何とか本を出す計画ですので、今年は本を出す本を出すと、「言うだけなら何でもできる」「本を出すのは出版社で、作家ではない」という当たり前のことを、敢えて無視していますので、まあ、一冊ぐらいは出るかな……とは思っているのですが、さて、どうなりますやら。

                   何はともあれ、皆さんも良い一年をお送り下さい。

                   それと、年賀状を出し忘れた方々、申しわけありません。ちょっと気を抜いているうちに、松の内が終わって、はがきが62円になって、それきりになってしまいました。お詫び申し上げます。

                   さて、第3話だ。

                   

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                  「推理作家謎友録」

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                     新刊が出ます――といっても、単著ではなく、実に108人によるエッセイ集、「推理作家謎友録」(角川文庫)です。

                     これは、日本推理作家協会70周年事業のひとつで、会員が800字という制限で(中に、800字以上書いている人もいらっしゃいます)、主に「この10年」をテーマに(そうでない人もいらっしゃいます)書いたエッセイ集です。800字は短いようにも見えますが、何しろ108人ですから、圧巻、というものです。

                     一家に一冊、記念品としてどうぞ。

                     

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                    作者の間違い・恥ともやもやと

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                       ひとくちに、校閲と言っても、誤字などを指摘するに留め、作者が「これでいい」、とつっぱねれば、そのままにしておくタイプの人がいます。こういう校閲者には、作家のほうが気をつけねばなりません。

                       もう一方で、「舞台になっているXXXX年X月XX日の東京の天気は、雨ではなく晴れです」というような、こちらが脱帽すべきな、詳しく調べて指摘してくる人もいて、これはこれで、頭を使ったり、調べ直したりしなければならないものです。

                       いちばんまずい対応は、作者が間違いを指摘されて、「これはこのままでいい」とつっぱねておいて、後で間違いだった、と分かったときで、これはもう、恥ずかしくて穴があったら入りたい、ということになります。

                       私の「満ち潮の夜、彼女は」で、「岩崖」と書いていたら、校閲の某氏に、「岩崖」ということばはない、「岩陰」では? とのご指摘をいただいたのですが、私は、歌の文句に「岩崖」という単語がある、と信じきっていたので、「XXXXさんの歌にありますので、このままで」、と返してしまいました。

                       それから2,3年経って、それが私の完全な記憶違いで、歌の文句でも、「岩陰」であることに、気づきました……。

                       まあ、岩崖、と言いたくなる崖は、2時間サスペンスで度々見るとはいえ、間違いは間違いです。某氏や読者諸氏を含めて、なんか、いろいろな意味で申しわけありません。

                       

                       逆に、校閲ではなく、編集者の赤で、へんな直しをする人がいて、こういう場合は頭に来ますが、これは過去の作品のことをどうこう言っても、ただのしつこいクレイマーになってしまうので、具体的には書かずにおきます。

                       ただ、「ならあなたが文責になれよ」、と思うことも、2、3回はありましたね。

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