うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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宣伝3(マンガ図書館Z)(Kindle本)

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     さて、興奮も収まったところで……、って興奮してたんかい。とりあえず、宣伝の続きです。

     今回は、水淵季里の出てくる長編、または連作短編です。

     Kindle本について書く前に、季里の出てくる作品は(ゲストで出てくる「あしたも、友だち〜となりのウチナーンチュ」、及び、雑誌「コサージュ」に2作だけ載った短編は除く)、「マンガ図書館Z」で、無料で読める、ということです。

     正確に言いますと、「精霊海流」「ずっと、そこに いるよ。」は、イラストが載っていません。イラストレイターの許諾が得られなかった(「ずっと、そこにいるよ。」は版元から版権を引き上げたので、絵の方には連絡が取れていません)のが、理由です。

     では、有料のKindle本ではイラストが載っているか、というと、川原由美子さんから承諾をいただいた「夏街道」「水路の夢」「夏の鬼 その他の鬼」と、これは季里のシリーズではありませんが、派生した作品と思っていただいている「夏の悲歌」も森田悠新さんの許可をいただいた作品です。

     あともうひとつ、「何もない、夏の一日。」は、紙の本では出ていませんが、これにはイラストがありません。

     

     個々の内容については、順次、紹介していきますが、とりあえず、無料でも読めますよ、ということで。

     

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    宣伝2(Kindle本)

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       早見慎司名義で出ているKindle本には、もうひとつ、長編があります。「世界戦の上で一服」です。300円かな。

       この作品は、当初、設定がありませんでした。ヒロインのエリスが形になって、急に書けるようになりました。

       もやもやとした案はあったのですが、形にならず、1ヶ月ぐらい煩悶していたのが、川原由美子さんの新作「PARK」という読み切り漫画を読んでいたら、ふいに形になって、一日に80枚ほど書けました。三分の一ですね。

       なんだかんだで、正味10日ぐらいで、初稿はできました。最速記録です。

       

       なんというか、東京散策、みたいなものが書きたかったのですが、その面から見れば、その通りだと思います。

       昼の世界(現実の世界)、夜の世界(虚構の世界)、黄昏の世界(昼と夜との緩衝地帯)、という世界の設定が、なんというか「意識の高い人」には、カンに障ったようで、一が嫌いなら十が嫌い、という感じの書評がいくつか出ました。嫌いは嫌いでいいんですが、問題は、それがことごとく、内容を読解できていなかったことで、例えば、「主人公はもちろん、敵の亜影王も作者の分身だろうが」、というのをかなり著名な方が書いていらっしゃいましたが、どうして、エリスが作者の分身でないのか、私には、ちっとも分かりません。そんな小学生レベルの読解力で、よく物書きをやっていられるものだ、と思います。

       まあ、そんなわけで、「日本幻想作家事典」で取り上げられて、ようやく書いてあることがやっと分かっていただけた作品ですが、たぶん、私の怒りも「作者の分身」なのでしょうから、気になる方は、読まないほうがいいか、と思います。

       まるでアピールになっていませんが、私がかなりアグレッシブだった時代の産物です。

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      宣伝1(Kindle本)

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         他人様から、「お前は自分のKindle本を宣伝していない」、という話が来ました。

         言われてみれば、電書での作品については、触れていませんでしたね。まあ、ちょっと忙しいという理由もあったのですが、そんなことを言ったら、電書は売れません。罰当たりなことです。

         私の作品は、Kindleから出ていますが(他の出版社からも出ています)、早見慎司、早見裕司、両方の筆名になっております。自分で自分の作品を宣伝するのもこそばゆいのですが、何しろ万人が快哉を叫ぶほどのものではありませんので、ここに、宣伝を書いておきます。

         

         まず、早見慎司名義のもの。すべて短編です。一作100円程度と、お得になっております。

        ●逃げ水姫――初めて「異形コレクション」に乗った話です。夏の日に、平凡な大学生が、下宿でウォッカを飲んでいて、酔いが回ったのか、気がつくと、別の世界へと来ている――という、最近の私が書かない(書く場所があればいくらでも書きます)リリカルなロウ・ファンタジイで、きれいな話です。

        ●実家――これは「悪夢が嗤う瞬間」に乗せたショートショートです。久しぶりに実家へ帰ってみると、実は――という話です。ある方からは、「XXXXXが1000枚書けて書くところを、10枚に凝縮してある」、と言われたのですが、別の知人からは、「だからどうしたの」、と一顧だにされませんでした。私の短編は、意味がよく分かられないようです。

        ●罪――これも「異形コレクション}から。このときのお題は「トロピカル」だったと思いますが、東京を舞台にした、死と転生の話です。ジャパネスク・ホラーではありませんが、私にとっての「トロピカル」とはこういうものだ、というお話です。

        ●後生車――「異形コレクション」の一遍。後生車とは何か、はさておいて、1999年ブームに毒された人間の話です。私にとっては、怖い話です。

        ●アズ・タイム・ゴーズ・バイ――「黄昏ホテル」(e-novels) に載った作品です。ホテルをテーマにしたアンソロジーのひとつで、ちょっとアメリカの異色作家を意識して書きました。私には珍しく、常ならぬものが出てこない、語り口で勝負した作品です。

        ●あたしのもの――青樹社から出た、「恐怖館」というホラー・アンソロジーのひとつ。登場人物が、みんな嫌な奴で、人間としてもどうか……という設定で書かれたものです。綾辻行人さんか井上雅彦さんのどちらかから、「早見さんでも怖い話が書けるじゃない」とほめていただきました。ただ、意識の高い読者の方には、評判が悪かったようです。

         

         以上が短編作品ですが、Kindleだけではなく、パピレスなどの大手配信業者、その他、携帯などでも出ています(私はガラケーなので、携帯についてはよく分からないのです。ごめんなさい)。

         あまりうまい説明とは言えませんが、少しでも興味を持っていただければ、幸いです。

         他の作品については、長くなったので日付を分けて紹介します。どうぞ、よろしく。

         

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        季里は大学を受けました

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           自分のブログで、正式発表するでしょうが、水淵季里は、西東京文理大を受験しました。

           季里に、このまま永遠の女子高生を続けさせるかどうかについては、本人とさんざっぱら討論したのですが、本人の希望で、自分のブログでは、歳を取っていきたい――と言うので、きくことにしました。

           私がこれから、どれくらい、季里の物語を書けるのかは分かりません。けれど、折りに触れて、企画を出していきますし、最低でも、未完になっている「神の冬 花の春」は、完成させなければなりません。

           まあ……季里を書き続けていなければ(書ける場があるとして、ですね)、私はもうちょっと楽な道を歩めたかもしれないのです。

           けれど、私と季里との出逢いがなければ、私はとっくに小説家を辞めていた。これも、事実かと思います。

           どうすることが、季里にとっていちばん幸せな道なのかは、これからも、季里と話し合ってみなければなりません。

           ですが、1人でも、季里のことを思っている人がいる限り、私は、諦めないつもりです。

           なんか最近、こういうことを考えていると、宗教入ってるな、と思います。

           宗教と違うのは、宗教ならあっという間に本が書けるだろうなあ……と思うんですがね(同時に、売れるかもしれませんが、まあそんなことを考えるのかは、ゲスですが)。

           とにかく、季里は間もなく、大学生になるか、第三の人生を歩むことになるでしょう。

           私は、彼女の声を聴くだけです。

           

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          特別講義

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             昨日の午後、名護市にある沖縄高専へ講演に行ってきました。
             いやー、緊張しました。前もって、内容等の準備はしていたのですが、ふと気がついて、「受講生は何人ぐらいでしょう」と訊いたら、「150人ぐらいです」、と。ひゃくごじゅう? 私の本の読者と同じぐらい……いや、さすがにそんなことはありませんが、ひとつ、ふたつ、たくさんしか数えられない私としては、大いに緊張しました。
             いざ会場の視聴覚ホールに入ってみると、たしかに100を超える学生の方々の目が、こちらを向いています。そのとたん、頭が完全にフリーズして、内容が頭からぱーん、と飛んで行きました。
             幸い、主催の網谷厚子先生、いいパスを回して下さった翁長志保子先生、面白い質問をして下さった学生の皆さんなどのおかげで、なんとか乗り切りました(心よりありがとうございます。)が、足から始まって、体中が震え出し、声が震えないようにするのが精一杯で、用意した内容の半分ぐらいしか話せなかったのですが、そのぐらいのほうが、聴きやすいらしいことが分かりました。あと、受けを取りに行ったとき(何をしているんだ俺は)、いい反応もいただきました。
             小説家は、大勢の前で話す機会がほとんどないので、貴重な体験になりました。
             改めて、ありがとうございました。
             

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            黒ノ十三

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               「黒ノ十三」は、PS(初代)向けの、サウンドノベルです。

               当時、まだ原稿を残しておく習慣がなかったので、自分で書き起こすのも面倒だな……と思っていたら、ニコニコ動画で生中継をやって下さっている方がいらしたので、それを元に、原稿を再び、書いてみました。いや、これが時間がかかる。まあ、一本で400字詰め50枚程度あるので、当たり前なんですが、三本起こすのに、4,5日はかかりました。

               私が担当したのは、「雨に泣いている」、「彼女の図書館」、「女嫌い」の三つで、ちょうど某社の新刊が発売延期になって四苦八苦していたところに、監修の綾辻行人さんが、「書いてみませんか」と声をかけて下さったものです。

               「雨に泣いている」は、一発で決定、「彼女の図書館」はラストを、ゲーム読者(っていうのも変ですが)向きに、ハッピーエンドに書き直したもので、「女嫌い」は、綾辻さんからは、びしっ、と言われたのですが、当時の私に直すスキルがなかったので、とりあえず、提出したものです。

               綾辻さんは物腰の優しい方なので、「女嫌い」は、「10年ぐらい寝かせて、書き直してみるといいよ」、と言ってくださったんですが、今回、テキストに起こしてみると、まあ、なんと言いましょうか……ごめんなさい、と世界に叫んで脱兎のごとく走り去りたい気持ちです。こんなにひどいとは、思っていませんでした。

               絵と音に助けられて、「こわい話」とはまあまあ言えるんですが、とにかく文章がなってないです。

               どういうものかごらんになりたい方は、ニコニコ動画で探してみて下さい。

               何はともあれ、この「黒ノ十三」のおかげで、私はホラー作家の端っこに入りました。それ以前には、雑誌「コサージュ」の短編(これも、「奇談」というくくりには入ったり、入らなかったり)しか書いたことがなかったのが、これらの作品を書いたことで、太田忠司さんに誘われて「悪夢が嗤う瞬間」(ケイブンシャ文庫)に参加したり、井上雅彦さんに「異形コレクション」(廣済堂文庫、光文社文庫)にお呼びがかかったり、津原泰水さんに「12宮十二幻想」(講談社文庫)に誘われたり、とにかく楽しい時間を過ごしたものです。

               最近は、短編を書く機会が少なくなっていますが、またなんとか、書きたいものです。

               

               

               

               

               

               

               

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              頑張れペアレンタルコントロール(やや暗い)

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                 前に書いていたら、ごめんなさい。

                 少し前に、「Mr.サイレント」をいま、読んだという女の子から、メールが来ました。「Mr.サイレント」を読むとお分かりになりますが、ヒロインの中垣内真理香は、独自のメールアカウントを持っていて、そこへメールすると、私ではなく真理香が返信をします。この辺の、登場人物と私との距離感は、長く読んでいただくと、分かりますね。いや、分かってもらわないと困るのですが。

                 で、その読者の子は、図書館で真理香アカウントを知った、というので話していたのですが、何を使ってネットアクセスしているのか訊いたら、3DS だというので、ずいぶん若いなあ、と思いました。

                 そのメールが、最後となって、その子は突然メールをくれなくなりました。私は、読者については、来るものはときどき拒む、去るものはときどき追いかける、なので(なんの話だっけ)、飽きたのかな、と思って、でもメール2通で飽きると思えないし……と、ちょっともやもやしていたんですが、最近、気がついて、ああ、これはペアレンタルロックをかけられたな、と。

                 そりゃそうですわねえ。「見知らぬどこかのおやぢが女の子になりきって、若い女の子とメールのやりとりをする」、というのは、誰が見ても、危ないおやぢです。もっとも、私が真理香になりきっている、というのは、私の場合、違うのですが、たぶん説明しても分かってもらえないでしょうし、真理香のメールが届くということは、迷惑メールなども来る可能性はあるわけで……。

                 まあそういうわけなので、その子の親御さんはしっかりしているんだなあ、と思いました。

                 私としても、私の作品の読者が、ネットの毒牙にかかるのは当然、望みませんし、いいことだ、と思います。

                 

                 それを踏まえた上で、世知辛い世の中だ、とも思います。

                 「Mr.サイレント」を書いていた頃は、一日ふた桁の感想メール、あるいは真理香へのメールが来ていて、うれしい悲鳴をあげていたのですが、もう、そういうのは、ほぼ犯罪になってしまうのだなあ、と。

                 これからは、ちゃんとした運営会社の下で、「中垣内真理香」は架空の存在であって……みたいに告知してやるしかないのかなあ、と思うと、淋しいですね。それに、その方が、何やら課金商売になってしまいそうでもあります。

                 私に言えるのは、真理香と季里は、これからもメールアドレスを持って、読者に対峙するであろう、ということです。

                 あのとき3DSでアクセスしていた子どもが、大きくなって、いろんなことが自分でできるようになって、そのとき、私のメソッドが分かってもらえて、こういう「遊び」に乗ってくれるのなら、私は大歓迎であります。

                 ただ、真理香の存在のあり方が、分かってもらえることが前提ですが。

                 「登場人物は、作者の頭の外にいる」、という認識論ではけっこうアタリマエのことが、分かってもらえるなら、ですが。

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

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                一生の不覚(飯塚定雄さん)

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                   私が、文字でお金をもらい始めたのは、幻のSF雑誌「SFイズム」からなんですが、そのとき、ライターとして、編集のHさんと、特撮合成のトップ、デン・フィルム・エフェクトへ取材に言ったんですね。お話は、主に、光学撮影の中野稔さんがして下さっていたんですが、隅の机で、黙々と絵を描いていらっしゃる方がいらして、それが代表の飯塚定雄さんだったわけです。

                   で、ここからが恥なんですが、私、飯塚定雄さんって、何をした方か、全然、知らなかったんです。

                   今ならネットでいくらでも調べられますし、あるいはちょっとネットでつぶやいてみれば、タコ殴りにされる、と思うんですが、私の手許には、ファンタスティック・コレクションが2冊ぐらいしかなく、まだアニメージュに入っていなかったんで、池田憲章さんや徳木吉春さん、中島紳介さんといった方とも知り合いではなかったもので、貧困なる知識で、「『ウルトラマンのタイトルバックを描いた人』」、と誌面で紹介してしまったんです。

                   それから何年かして、飯塚さんが、地球防衛軍とかキングギドラとかに始まる、東宝特撮の光線作画を、ものすごい量、描かれた方だ、とようやく知って、私、真っ青になりました。特撮ファンの恥、オタクとしての底の浅さ、まさに一生の不覚でありましたよ。

                   飯塚さんは、どれとは言えないんですが、(この辺Wikipedia には不満があります)今もまだ、光を描いていらっしゃるようです。何か機会があったら、お詫びしたい、と思います。

                   

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                  セキュリティ

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                     もう、2年ぐらい前になるでしょうか。

                     そのずいぶん前に、私は「Mr.サイレント」というライト・ミステリ(本当に「ミステリ」かどうかの議論は、勘弁して下さい……著者にもいろいろあったんです)を書いていて、中に出てくる、中垣内真理香という女の子、専用のメールアカウントを作ったんですね。これが、読者の反応がよくって。発売当初には、一日10件単位で、真理香にメールが来ました。

                     私の、昔からの読者の方ならご存じのように、私は、登場人物に憑依します(人物が憑依するのではなく)。今もやっている季里ブログ(水淵季里のつぶやき) や、「世界線の上で一服」のときのエリス日記などなど……そういうわけで、真理香としてお答えしていたのでした。

                     それが、最近になって、図書館で「Mr.サイレント」を読んだ、という中学か、ひょっとしたら小学生かもしれない女の子の読者から、真理香宛のメールが届きまして。で、真理香として雑談で、「学校のパソコンでアクセスしているの?」と訊いたら、「3DSで」というので、「へえ〜」と感心したんですが、その直後から、メールが来なくなりました。

                     残念だなあ……と思ったのは、若い読者の話を聴いてみたかったからなんですが、客観的によく考えてみると、まあそらあ、女子高生(真理香は中退ですが)「に成り切った」おっさんと、自分の娘がメールのやりとりをしていたら、ペアレンタルコントロールをかけるのは、ごく自然なことだなあ、と思うようになりました。

                     いまは、そのお子さんがネット犯罪などに巻き込まれることなく、健全なネットライフを送っているのを祈るばかりですが、あのとき、ことばを尽くして返事を書けば、健全なやりとりができたかもしれない、と思わないではありません。

                     でも、親御さんは、まちがっていない、と思います。

                     ネットの世界では、自衛が基本ですから……。

                     

                     

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                    人それぞれの忙しさ

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                       夏近し 人それぞれの忙しさ

                       なんでも、「人それぞれの忙しさ」をつけると、川柳か俳句になるような気がします。「古池や 人それぞれの忙しさ」、とかね。

                       というわけで、このところ、筆が滞っていたのは、ひょっとするとシナリオを書いたせいかもしれません。

                       世の中には、小中千昭さんのように、脚本を書かせても、小説を書かせても一流、という人がいらっしゃいますので、一概には言えないのですが、私の場合、シナリオと小説は、脳の別の所を使うらしく、長く一方をやっていると、切り替えに時間がかかることがありました。

                       その上で、小説専業(「少女ヒーロー読本」もありますが、あれはまあ、ね)を選んだのは、シナリオの仕事は体に悪いからです。特に私の場合、いきなりシリーズ構成をやったのと、ネット雀を受け流す心の広さがなかったので、終わった頃には、心身がぼろぼろになっていました。

                       その小説も、ここの所、滞っていますが、水面下では遅いながらも少しずつ進めていますので、長い目で見てやって下さい。

                       この2,3年、実にいろいろなことがあって、一時は小説家廃業に追い込まれそうになりましたが、やはり私は、小説が好きですし、執着もあるので、あとしばらくは小説で頑張りたいと思います。

                       あまり細かいことを書くと、ぼろが出るので、まあ、頑張ってます、というところで。

                       

                      【ご注意】このエントリーには、数か所の空白が入っていますが、これは私のほうではどうにもならない問題のようです。申しわけありません。

                       

                       

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