そういうわけで、年が明けました。おめでとうございます。
私たちの年末年始は、雑煮の汁を作りながら、紅白を見て、21時頃には寝てしまいます。以前は長いこと、年越しのジャニーズのカウントダウンを見てから寝ていたのですが、さすがに歳を取ったもので、夜は早くなりました。
けさは、雑煮にちょっとしたおせち風の皿を添えて、新年のあいさつをして、食べました。おせち風というのは、田作り数匹、昆布巻き2巻、紅白のかまぼこ、ハム、きゅうり……だいたいそんなものです。
でまあ、なんだかんだ言っても、ゆうべはいつもよりは遅かったので、昼寝のあと、年賀状を整理し、一覧表を作ったところで、力尽きました。私ぐらいのレベルの小説家は、年賀状はもらうより出す方が多くなります。そういうもんです。来なくなったら終わり。満更、冗談でもありませんな。
この一年は、読者の皆さんに支えられて、なんとかやってこられました。ここ数年、停滞していた仕事の方も、上昇しつつありますし、なんとかまだ、やって行けそうです。
どうか、今年もよろしくお願いいたします。
サイトの方ですが、8月に出た「かりゆしの島のお迎えごはん」の書影をまだ上げられていないていたらくで、お恥ずかしい限りです。ジュニア文庫博物館と、スマホ向けのページを作らないといけないのですが……まあ、がんばってみます。
その前に、新刊の書影を――これは、まだ確定ではないので、上げられないのですが(一切、いやらしい想像がありませんように。単純に怠慢です)とにかく新刊を書くことですね、私の仕事は。
1999年、『世界線の上で一服』の担当者から、「ホームページを作ると、少しは影響があるかもしれませんよ」と言われて始めたインターネットというものが、こんなに社会に影響するとは思いませんでしたが、スマホの時代ともなると、また勉強をしなければならなくなるとは思いもよりませんでしたが、もうちょっと悪あがきしてみようと思います。
なにしろ、私はあと40年生きていないといけないらしいですから。
悪い冗談だよね、これは。
とりあえずその点では、エアロバイクを漕ぐことと、洗い物を始めています。
話がそれたな。とにかく、今年もよろしくお願い致します。
まずは、皆様のお元気と、私の元気もちょっとだけ、お祈りしておきます。
では、そういうことで。
あ、PCから読めるサイトのトップページは(スマホで読めなくはないがあまりに読みづらい)、松の内は恒例の正月仕様に替えて起きます。
2020年が、良い年になりますように。
2020