うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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更新が遅れておりますが……

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    このところ、またブログの更新が遅れておりますが、Twitterの問題とか、確定申告とかをくぐり抜けている内に、疲弊してしまった、というのが正直な所です。

    幸い、確定申告は書類を出し(まだ控が返ってこないのが不安)Twitterはあきらめ、ついでにインスタグラムまで開設してしまい、忙しいんだか何だかよく分からない状態にあります。

    まだ何も言えない仕事がふたつあって、そちらも完成させないといけませんし……。

    その他、雑用は綺羅星のごとく(こういう用例があったかなあ)部屋を混沌に陥れ、……そうなんです。意外にも私、忙しいんです。ただ、お金になる保証がないだけで。

    そんなわけで、もう少し(1日〜1ヵ月程度)経ったら、ひとつはお知らせができる、と思います。今年後半に、もうひとつ、お知らせできるかもしれません。

    お願いですから、成功を祈ってやって下さい。早見のターニングポイントのつもりで、代わり映えのしない仕事を見ることができるでしょう。

    今後とも、よろしくお願いいたします。

     

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    マイブーム

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      「父ちゃん、そのグラスの中の透明な液体は、ウォッカですか、焼酎ですか」

      「どっちも外れ。これは水だよ」

      「麦飯石の水とか、そういうものですか」

      「いや、ただの水道の水を冷やしたものだよ」

      「それのどこが楽しいですか」

      「楽しいかと訊かれると、ちょっと困るけど、夏場、他に飲むものがなくて」

      「うーむ。麦茶はどうです」

      「それはかみさんが飲んでる」

      「父ちゃんも、飲めばいいじゃありませんか」

      「それは違うよ。水で満足してるんだから、あえて麦茶にする必要はないじゃないか」

      「父ちゃんは、面倒な人ですね」

      「夏の盛りに、氷を浮かべた水を飲む。楽しいよ」

      「まあ、コスパは高そうですね」

      「君は夏の間、何を飲食しているんだね」

      「主に冷やし中華です」

      「あっ」

      「どうしたんです」

      「今年の夏は、冷やし中華を食べなかったことに、気づいたんだよ」

      「それはいけませんね、ってもう秋ですよ」

      「今年の夏は、コロナで発熱して、冷やし中華どころじゃなかったからなあ」

      「ここを読んでいる人は、父ちゃんがコロナに感染したことは知らないと思いますよ」

      「まあ、そういうことがあったんですよ。39.2℃、出ましたね。そのせいで、水を飲むようになったんだった」

      「アクエリアスとかじゃないんですか」

      「口が渇いてねえ。熱中症にもなりそうだったんで、かなり飲んだなあ」

      「秋ですねえ」

      「秋だねえ」

       

       

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      広告は、入れません。&’近況

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         ブログ維持のために、広告を入れようとした、というのが前回までのお話だったはずですが、結果から言うと、なしになりました。

         Amazonにアフィリエイトを申し込んだんですが、なかなか複雑な事情があって、私はAmazonには信用されていないようなのです。正確には、「あなた、あるいはあなたと協力している人(なんのこっちゃ)」に問題がある、と言われて、お断わりされました。

         まあ、それならそれでいい、と言うと、開き直っているようですが、Amazonの考えていることは、私には分からないですし、やっぱりこんな三年寝太郎のようなブログでも、見栄は張りたいので、このままにしておきます。その方が、最近増えてきた、スマホで見ている方も、よけいなギガを使わないですむでしょう。

         ブログではなく、公式サイトの方のスマホ向きサイト構築とか、やりたいことはたくさんあるのですが、なかなか進みません。スマホユーザーの方、どうもすみません。

         

         きのうまで、台風の接近で疲れて寝ていたんですが、ほんとうに、家を持って行かれるような風が吹きました。これから内地でも大雨だそうなので、くれぐれもお気をつけください。ではまた。

         

         

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        まだ生きてます

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          「皆さん、こんにちは。アシスタントのブースカです」

          「一ヵ月ぶりのごぶさたです。ブログ主の早見です」

          「父ちゃん、一ヵ月も何してたですか」

          「普通に家にこもって、普通に小説を書いておりますが」

          「きっと、大勢の人が、早見慎司は消えた、と思っているですよ」

          「この商売の、辛い所でさあね」

          「きょうも大した材料はないですから、近刊報告でもしたらいかがですか」

          「それがねえ……コロナウイルスのあおりを食らって、発売がところてん式に遅れているのよ」

          「まあ、せっかく出しても売ってくれる書店がなければ、悲惨なことになりますからねえ」

          「書店の人も、大変だと思うけど、小説家もしんどいところなんです」

          「出る目はあるんですか」

          「一応、出ることにはなっているよ」

          「それを信じるのなら、がまんしかないですねえ」

          「そうだねえ……何を書いても辛気くさくなるから、もうちょっと明るい話はないもんかね」

          「LED電球は明るいけど、蛍光灯以上に本の背を白く消してしまう、という話は?」

          「いや、そっちじゃなく」

           

           

           

           

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          ミンティア

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            「ミンティアを食べていて、気がついたんだけど」

            「ちょっと待って下さい、父ちゃん。あっさりと言いましたけど、父ちゃんはミンティア食べてるですか」

            「刺激の欲しいときにね。私は、アルコールとタバコはやめたし、カフェインも原則的に取れないので、もっぱらミンティアを食べているのよ」

            「なるほど。それで気がついたこととは?」

            「ミンティアのタブレットを出すとき、君はどうやって出す?」

            「蓋を開けて、振って出します。ふつうでしょ」

            「まあ、ふつうだけど、裏技があるのに、気がついたんだね」

            「裏技ですか」

            「そう。ミンティアを、蓋を下へ向けて、軽く2、3度振ってから、慎重に蓋を開けます」

            「開けます。……おおっ、ミンティアが一粒、開いた蓋の上に、一個乗っていますね」

            「そう。出し過ぎたり、飛び散ったりしないために、ちょっとした凹凸がついているんだね」

            「父ちゃん、たまには役に立つこと言いますね」

            「まあ、たまにはね」

            「それで、仕事はどうなっていますか」

            「その話になると、冷静ではいられなくなるんだけど、とりあえず、出版社のつごうで遅れていて」

            「お察しします」

            「おう、察してくれえ(T_T)」

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

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            ちょっとずつ

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               このサイトを、PC、スマホの両方から、極力同じように見えるよう、サイトを改造中です。

               あ、ブログは、どちらからも、独自のスタイルで見えるようにしてあります。

               で、問題なのは、カウンタやバナー、プロフィールの文字などが極端に小さいことですが、これにつきましては、まだ改善策が分かっていません。

               いま、まとまった仕事が来るようですので、それが終わったら、また勉強し直して、改善していきます。

               しばらく、お待ち下さい。

               

               まとまった仕事というのは、そうですね……5月頃に発表できるでしょう。

               どうか、お楽しみに。

               

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              雑談(2020.03.11)

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                「ども。アシスタントのブースカです」

                「その発言だけ見ると、イタい人だな。父ちゃんです」

                「で、父ちゃん。ブログも書かないで、何してるですか」

                「ひたすら惰眠をむさぼっているなあ」

                「仕事しないですか」

                「気が乗らなくてねえ……」

                「理由をきいて欲しい、という間ですね」

                「まあね。問題は、コロナウイルスなのよ、結局」

                「父ちゃん、誰かと濃厚接触したですか」

                「いや、私は元気です。出版社が動かない、というか動けないの」

                「なるほど。お客様の問題でしたか」

                「あと、本が出ても、書店に客がいないので売れない、という事情もあるらしいよ」

                「なるほどなるほど。それはお気の毒」

                「まあ、これぐらいですね。私に言えるのは」

                「あと一年ぐらい、どうにかなりませんか」

                「無理。きっぱりと」

                「言い切りましたね」

                「収入がないということは」

                「ことは」

                「職業小説家としては致命的。書庫の本を全部売り払っても……いや、いま、父ちゃんが持っている本では、売り物にもならないだろうよ」

                「まさかこんなことになろうとは」

                「完全なディストピアだね」

                「何を言っても不謹慎と言われそうですね」

                「ねえ」

                「こうなったら、籠城しますか」

                「そうなってしまうと、日本の経済が衰退するんで、適当に消費活動をして、あと、無理にでも笑わないといけないんだよ」

                「じゃあ、R−1のビデオでも見直しますか」

                「そう言えば、アンタッチャブルが……」

                「むりやり話してますね。寝ましょうか」

                「……寝ようか」

                 

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                うわあ

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                   気がついてみたら、ブログが一ヵ月ぶりでした。そりゃあ、消えたと思われるわなあ。

                   その間に、仕事以外でやっていることと言えば、まず確定申告。これは国民の義務ですから、やらないといけませんね。

                   あとは、座り仕事で足腰が萎えたので、リハビリに、定期的に行っています。

                   足腰に不安のある方は、整形外科で、リハビリ施設のある所を探して、現状を訴えてみるのもよいかと。

                   これからは、ブログもできるだけ定期的に更新しますので、気長に生温かく見守っていただければ幸いです。

                   さて、では、確定申告の続きを……。

                   

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                  おみくじ

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                    「きのうは、かみさんに神社へ代参してもらってきました」

                    「お守りですね。宗派は合ってますか」

                    「分からないけど、まあ、縁起物だから」

                    「おみくじまで引いてもらったとか」

                    「そう、そのおみくじが、ちょっと問題でね」

                    「まさか、凶ですか」

                    「いや、中吉」

                    「充分すぎるぐらい充分じゃないですか。何が不満ですか」

                    「いや、それが、おみくじに和歌が書いてあって、「桜花盛りはすぎてふりそそぐ 雨にちりゆく夕暮の庭」、ってなっているんだよねえ」

                    「……父ちゃん、だまされてるんじゃないですか」

                    「むむむ……」

                    「まあ、気にしないで仕事しましょう」

                    「へーい」

                     

                     

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                    賀正。20200101

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                       そういうわけで、年が明けました。おめでとうございます。

                       私たちの年末年始は、雑煮の汁を作りながら、紅白を見て、21時頃には寝てしまいます。以前は長いこと、年越しのジャニーズのカウントダウンを見てから寝ていたのですが、さすがに歳を取ったもので、夜は早くなりました。

                       けさは、雑煮にちょっとしたおせち風の皿を添えて、新年のあいさつをして、食べました。おせち風というのは、田作り数匹、昆布巻き2巻、紅白のかまぼこ、ハム、きゅうり……だいたいそんなものです。

                       でまあ、なんだかんだ言っても、ゆうべはいつもよりは遅かったので、昼寝のあと、年賀状を整理し、一覧表を作ったところで、力尽きました。私ぐらいのレベルの小説家は、年賀状はもらうより出す方が多くなります。そういうもんです。来なくなったら終わり。満更、冗談でもありませんな。

                       

                       この一年は、読者の皆さんに支えられて、なんとかやってこられました。ここ数年、停滞していた仕事の方も、上昇しつつありますし、なんとかまだ、やって行けそうです。

                       どうか、今年もよろしくお願いいたします。

                       

                       サイトの方ですが、8月に出た「かりゆしの島のお迎えごはん」の書影をまだ上げられていないていたらくで、お恥ずかしい限りです。ジュニア文庫博物館と、スマホ向けのページを作らないといけないのですが……まあ、がんばってみます。

                       その前に、新刊の書影を――これは、まだ確定ではないので、上げられないのですが(一切、いやらしい想像がありませんように。単純に怠慢です)とにかく新刊を書くことですね、私の仕事は。

                       1999年、『世界線の上で一服』の担当者から、「ホームページを作ると、少しは影響があるかもしれませんよ」と言われて始めたインターネットというものが、こんなに社会に影響するとは思いませんでしたが、スマホの時代ともなると、また勉強をしなければならなくなるとは思いもよりませんでしたが、もうちょっと悪あがきしてみようと思います。

                       なにしろ、私はあと40年生きていないといけないらしいですから。

                       悪い冗談だよね、これは。

                       

                       とりあえずその点では、エアロバイクを漕ぐことと、洗い物を始めています。

                       話がそれたな。とにかく、今年もよろしくお願い致します。

                       まずは、皆様のお元気と、私の元気もちょっとだけ、お祈りしておきます。

                       では、そういうことで。

                       あ、PCから読めるサイトのトップページは(スマホで読めなくはないがあまりに読みづらい)、松の内は恒例の正月仕様に替えて起きます。

                       

                       2020年が、良い年になりますように。

                       

                       2020

                       

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