うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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池田憲章さんのブログ

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     無巻の帝王(そんなことばはない)、特撮、海外テレビ映画、海野十三、と広いフィールドの研究で活躍していらっしゃる……と、いまさら説明するのもアレな感じなのですが、テレビ研究のえらいひと((C)「ウゴウゴルーガ」)、池田憲章さんが、ついにブログを始められました。詳しくは、「池田憲章 ブログ」でググっていただくと、ふたつぐらいのブログが見つかると思います。

     とにかく凄いです。圧倒的です。なぜ本にしないのか、という、貴重なお話の連続です。特に私は「ウルトラQ」のファンなので、「ウルトラQ」のこぼれ話は、魅力的です。ああ、仕事なんかほったらかして、「ウルトラQ」が見たい!

     憲章さんは、拙著「少女ヒーロー読本」(原書房)のように、対象作品を全部見て、作品論を書く、といった本も、評価して下さるのですが、その裏付けになっている、莫大な資料と取材によって、「真実」を追求しておられる。かなうものではありません。

     それはそうです。私がまだ、学校を出たてで「アニメージュ」編集部で下働きをしていた頃から、憲章さんは両手に手提げ袋を提げて(両手で、ではありません)歩いていらしたわけで、その袋からは、ものすごい資料が溢れている。お世辞を言っても一文も出ませんので、過度にほめるつもりもないのですが、憲章さんは、一本筋が通っていて、怒濤のような説得力がありました。

     そして、それはいまも、変わってはいません。

     ここのところ、一、二回、電話でお話ししたのですが、あいかわらず、筋の通った熱いお話と、こちらの立場を立てて下さる話っぷりは、年とってないなあ、この方は、と思います。私は歳を取りすぎました……。

     私の次回作へのサジェスチョンもいただいたのですが、さて、どうなるものやら。

     

     なお、当エントリーは、一回書いたものの、憲章さんを年寄り扱いしていたので、削除しました。失礼。

     

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    ビリギャル

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       どうやら今月のチャンネルNECO(CSのチャンネル)では、「ビリギャル」をやっているようです。

       いい映画ですよ……いい具合に、現実離れしていて。

       偏差値ビリのギャルが、慶応に受かる、というのは、特殊な状態ですし、友達とカラオケに行っても、ボックスで勉強している、なんてのは、現実にはあり得ないだろう、と私は思いますね。

       その辺を、「人の生をえぐる」、とか考えないで、ほのぼのと楽しめるように仕上げているのは、私は大好きです。

       だって、映画館に、人生の負の部分なんか、観に行きたくないじゃないですか。(一部、嘘です。人間を描いた傑作も、もちろんあります)

       とにかく、娯楽小説として、気持ちのいい映画でした。

       

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      追悼:藤村俊二

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         「アメリカを震撼させた夜」というアメリカ映画、正確にはテレフィーチャーがあって、ラジオの嘘番組、「火星人襲来」をやる、という実話です。一応、ドラマの時間だ、と最初に言っているらしいんですが、その後、「現場からの中継」が始まり、聴取者がこれは本当か? と騒ぎ始めて……という話で、ラジオのディレクターだったのが、若き日のオーソン・ウェルズという(これも実話)大変凝った作りのテレフィーチャーなのですが、中に、さまざまな物を使って効果音を作るシーンが出てきます。アメリカ映画のファンなら知っていても損はしない作品で、タイトルで調べるとYouTubeにアップされているようです。

         日本でも、1970年台から80年台にかけて、例えばフジの深夜番組で「音効さん」という効果音の専門家の番組があったり、古くから効果音に携わってきた人の回顧録が本で出たり(いま、見つからないので書名が書けません。ごめんなさい)して、活火山のマグマがグツグツ煮え立つ映像があって、当然ながら、そんなものをアップにして音が録れるわけがないので音効さんに回ってきて、試行錯誤の末、小豆を煮る音をつけてみたところ、来日した科学者が、「こんなものの音が録れるとは、日本はすばらしい!」とその録音テープを持って帰って、後日、海外のテレビを見たら、その音が噴火口のアップに使われていた――とか、そういう逸話には事欠かないんですが、そんなわけで、効果音は数々の伝説を生んできました。

         「ラヂオの時間」は、たぶん、三谷幸喜のことですから、「アメリカを震撼させた夜」を意識しているのだろう、と憶測するのですが、そうでなくても、演劇も音効は重要なポジションなので、逸話もあるのかもしれません。

         いまは守衛になっているかつての名音効マン・藤村俊二の、誇りを捨てていない飄々とした態度は、けだし名演と言えるでしょう。というか、私が三谷幸喜の映画で面白かったのは、全部合わせて、そこだけなんですが。

        (「古畑任三郎」は大好きです)

         ご自分自身が、徹底して飄々と生きられ、気がつくと姿を消していた藤村俊二さんの、ご冥福をお祈りします。

         

         

         

         

         

         

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        DVDの整理法

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           特に困るのがブルーレイでして、と唐突に始めましたが、いや実際、ブルーレイのディスクは、1枚に映画が4,5本入るので、つい録り溜めてしまうんですが、そのディスクの管理は、甚だやっかいです。

           つまり、どのディスクに、何が入っていて、そのディスクがどこに置いてあるか、を記録しておけばいいだけの話なんですが、これがまあ、めんどくさい。Infostudio というソフトで、1ファイルに1枚、記入するだけのことなんですが、これがなかなかどうして、できないのであります。

           何か、新しい考え方を発見できないかな……と、思いつつ、きょうはなぜか「ゴジラ(54年版)」を録っています。2度めなのに、なぜ予約録画をしたのか、疑問です。

           今夜は、「戦場のメリークリスマス」を見る予定です。

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          惑星大戦争

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             あいもかわらずCSのチャンネルNECOですが、きのうは「惑星大戦争」でした。

             まあ、ねえ……「あんなものが」、と思う方も多いでしょうが、「スター・ウォーズ」以前の特撮日照りの頃には、あれでもそれなりに、魅力的だったものです。そういうものなんです。

             私が怖れていることがあって、「シン・ゴジラ」以降、それ以前のゴジラ映画が負の遺産とされてしまうんじゃないか、ということです。それは、至らない点も数多いですが、けっこう喜んで観ていた人間も、それなりにいたんだ、ということが、悪いことのように語られてしまうのは、ちょっとご勘弁です。

             逆に、「シン・ゴジラ」にはなかった「ゴジラ」シリーズの良さ、みたいなものも、語れるといいんですが……私の仕事じゃないな、それは。

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            「シン・ゴジラ」DVD

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               「シン・ゴジラ」のDVD、Blu-rayが、3月の発売になります。

               品切れだ何だ、と騒ぐのがいやなので、早くも3枚組のBlu-rayを予約。DVDのほうが、将来性を考えるといいかな、とも思いましたが(私はBlu-rayの寿命に悲観的です)、細かい所や、セリフの聴き取りなどを考えて、Blu-rayにしてみました。

               ただ、ただですね……発売がいくら遅れても、私は驚きませんよ。

               「シン・ゴジラ」には、「ジ・アート」という資料本もあるにはあるんですが、親代々の言いつけで、1万円以上の本を買うな、と言われていますので、なかなか手が出せません。

               ……サントラもあったな。うわあ、「シン・ゴジラ」貧乏だあ。

               

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              CS「ゴジラ」

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                 間に合うかどうか分かりませんが、CSの日本映画専門チャンネルで放映されている、「ゴジラ」第一作のHDリマスター版、私には、Blu-rayのソフトより、いいように見えます。

                 少なくとも、オープニングのクレジットは、ソフトではガタついているのですが、CS版にはそれがありません。

                 ソフトはソフトで、映像特典や宝田明のコメンタリーなどが入っていて、それはそれで貴重なのですが、CS版も、気になる方は押さえておいて、見比べるのも、悪くないかと。(特典の要らない方は、CSだけでも、と言ったら怒られるかな)。

                 それだけする価値のある映画です。

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                「HOUSE」DVDを見る

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                   どうも最近、フライングしたネタの回収に慌てないといけないことになって、自分でもまずいなあ……、と思うのですけれど、「HOUSE」の廉価版(定価2,500円)が出たので、見ました。

                   見て、気がついたのですが、これって、今さっき出たものではありませんね。紛らわしくてごめんなさい。で、

                   うーーーーん。

                   前に東宝がCDケースで出したのが、いま、どうしても見当たらないのですが、どうもリマスターを取ってはいないようには思います。色彩が甘いんですね。

                   私の気分の問題かと思って、決定版だと思った「北米版」のBlu-rayソフトを見直してみたんですが、「そうそう、これこれ」、と言っている内に、自然に最後まで見てしまったぐらいですから、明らかに、両者は違うものです。

                   で、すべての人に見比べてみろ、とは言えないので、「HOUSE」という映画のすさまじさを知るには、「北米版」がいいでしょう。普通のブルーレイレコーダーでは、字幕も消せますし。とにかく、絵が濃いんです、「北米版」。一気に30数年、引き戻されたような気になります。つまり、「あの日観た『HOUSE』ということですね。

                   とりあえず、東宝廉価版については、期待はずれ、としか――。

                   

                   

                   

                   

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                  見ないレビュー

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                     ある、とても好きな映画がBlu-ray化されるというので、amazonで見てみました。

                     ぎりぎり言うほど高いのですが、高いのは、好きな映画だからしかたがない。問題は内容です。レビューを参考にしよう、というので、レビューを見てみました。

                     「この映画はどういう映画か」「まさかBlu-rayになるとは思わなかった」「とても期待している」……。

                     おーいっ。

                     ひとりぐらい、見てみてからのレビュー、旧版との違いぐらい、書く奴はいないのかあっ。

                     考えた末、購入は見送ることにしました。映像特典を書いてない、画質すら分からないBlu-rayを買うほど、私も裕福ではないので。

                     

                     

                     

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                    「ハウス」再DVD化

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                      「ハウス」と言えば、ここでは大林宣彦監督の映画のことですが、この度、リマスター版が出るそうです。

                      いま、いちばん画質の良い、北米版と比べると、どうなのか、期待半分、という所です。

                      東宝は、DVD 化に熱意のない会社ですが、さて、新版の「ハウス」はどうなるでしょうか。

                      とにかく、届くのが楽しみです。

                       

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