うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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大林宣彦監督死去

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     昨日、大林宣彦監督が、亡くなりました。

     私は、監督の劇場デビュー作「HOUSE ハウス」を見て、作家を志したという経緯があり(この辺は、「少女ヒーロー読本」に書きました)、創作の精神的支柱として、いつも頭の中には大林映画があったので、それを失ってしまったのは、大きな損失です。

     冷静に考えると、監督はもう80を過ぎていらっしゃいましたし、末期ガンであることは、誰もが知っていました。また、「海辺の映画館〜シネマの玉手箱」という傑作(だと想像しています)を残して亡くなったことは、奇跡に近い真実だ、とも思います。世の中の映画監督を見ると、鈴木清順監督(遺作「オペレッタ狸御殿」)や南部陽一監督(遺作「新・唐獅子株式会社」。ただしこれは、監督がクランクイン一週間後に亡くなっている)のように、必ずしも遺作が傑作になるとは限りません。

     それでも、私は……空しい。

     いま、デリケートな状態にいますので、喪が明けたら、何か大林宣彦監督の作品について書けるかもしれません。いまはただ、残された者の無念さを、かみしめています。

     

     

     

     

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    仮面ライダー

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      ネットで、昭和から平成までで、いちばんかっこいい仮面ライダーの人気投票をやっていました。たぶん、mixiのニュースから飛べると思います。 
       で、最初のページは、1:ライダー1号、2:響鬼、3:V3、となかなかのものが揃っているのですが、そのページから、4位以降のページへ飛ぶと……。 

      「1位 仮面ライダー1号 藤岡弘.、2位 響鬼 細川茂樹……」 

       となっていて、それにも関わらず、載っているライダーは、変身後のスーツになっています。 
       これは、都市伝説的な話ですが、藤岡弘(当時)は、1号ライダーが終わってから長いこと、再びライダーをやることを固辞し続け、それというのも、撮影中にスタントを演じていた大野剣友会のメンバーが、撮影中、事故でどんどん死ぬので、自分がライダーだと見られる資格はない、と考えた……というような話があったのですが、真偽のほどはさておき、私たちは、かなり小さな頃から、ライダーの中の人と変身前のライダーとは違うものなんだ、と何かのきっかけで知っていた、と思ったのですが……。少なくともV3は宮内洋じゃないと思うんですが。 
       ちなみに、私がいちばん好きな仮面ライダーは、アマゾン。理由は、ホラーだからです。 

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      見られない映画

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         もう、2回も録画して、結局消して、また録画したままの映画が、「貞子VS伽椰子」です。

         理由は簡単で、怖いからです。いや、私の経験上、この映画が「リング」や「呪怨」より怖くなる可能性はごく低いですが、「リング」も「呪怨」も真っ昼間に友人と見て、あれだけ怖かったのだから、いま一緒に昼間見るような友だちがいないワタクシは、これを見たら絶対、書庫へはいけないな、と思ってしまうのです。

         そんな奴がホラー作家を標榜するな、という話ではあるんですが。

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        CSで「ハウス」

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           今回は間に合うかな? CSの「日本映画専門チャンネル」で、今月下旬、「HOUSE/ハウス」が複数回、放映されます。

           日本映画専門チャンネル版の「ハウス」は、東宝版DVDと比べて、圧倒的に絵が良く、究極にいい「北米版」がなくても、これを見ていれば、「ハウス」のすごさが分かる、ぐらいの色調なので、まだ見たことのない方は、ぜひ。

           その他の大林映画も上映される予定があるようですが、いま、手許にガイドブックがないので、お許しを。

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          池田憲章さんのブログ

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             無巻の帝王(そんなことばはない)、特撮、海外テレビ映画、海野十三、と広いフィールドの研究で活躍していらっしゃる……と、いまさら説明するのもアレな感じなのですが、テレビ研究のえらいひと((C)「ウゴウゴルーガ」)、池田憲章さんが、ついにブログを始められました。詳しくは、「池田憲章 ブログ」でググっていただくと、ふたつぐらいのブログが見つかると思います。

             とにかく凄いです。圧倒的です。なぜ本にしないのか、という、貴重なお話の連続です。特に私は「ウルトラQ」のファンなので、「ウルトラQ」のこぼれ話は、魅力的です。ああ、仕事なんかほったらかして、「ウルトラQ」が見たい!

             憲章さんは、拙著「少女ヒーロー読本」(原書房)のように、対象作品を全部見て、作品論を書く、といった本も、評価して下さるのですが、その裏付けになっている、莫大な資料と取材によって、「真実」を追求しておられる。かなうものではありません。

             それはそうです。私がまだ、学校を出たてで「アニメージュ」編集部で下働きをしていた頃から、憲章さんは両手に手提げ袋を提げて(両手で、ではありません)歩いていらしたわけで、その袋からは、ものすごい資料が溢れている。お世辞を言っても一文も出ませんので、過度にほめるつもりもないのですが、憲章さんは、一本筋が通っていて、怒濤のような説得力がありました。

             そして、それはいまも、変わってはいません。

             ここのところ、一、二回、電話でお話ししたのですが、あいかわらず、筋の通った熱いお話と、こちらの立場を立てて下さる話っぷりは、年とってないなあ、この方は、と思います。私は歳を取りすぎました……。

             私の次回作へのサジェスチョンもいただいたのですが、さて、どうなるものやら。

             

             なお、当エントリーは、一回書いたものの、憲章さんを年寄り扱いしていたので、削除しました。失礼。

             

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            ビリギャル

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               どうやら今月のチャンネルNECO(CSのチャンネル)では、「ビリギャル」をやっているようです。

               いい映画ですよ……いい具合に、現実離れしていて。

               偏差値ビリのギャルが、慶応に受かる、というのは、特殊な状態ですし、友達とカラオケに行っても、ボックスで勉強している、なんてのは、現実にはあり得ないだろう、と私は思いますね。

               その辺を、「人の生をえぐる」、とか考えないで、ほのぼのと楽しめるように仕上げているのは、私は大好きです。

               だって、映画館に、人生の負の部分なんか、観に行きたくないじゃないですか。(一部、嘘です。人間を描いた傑作も、もちろんあります)

               とにかく、娯楽小説として、気持ちのいい映画でした。

               

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              追悼:藤村俊二

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                 「アメリカを震撼させた夜」というアメリカ映画、正確にはテレフィーチャーがあって、ラジオの嘘番組、「火星人襲来」をやる、という実話です。一応、ドラマの時間だ、と最初に言っているらしいんですが、その後、「現場からの中継」が始まり、聴取者がこれは本当か? と騒ぎ始めて……という話で、ラジオのディレクターだったのが、若き日のオーソン・ウェルズという(これも実話)大変凝った作りのテレフィーチャーなのですが、中に、さまざまな物を使って効果音を作るシーンが出てきます。アメリカ映画のファンなら知っていても損はしない作品で、タイトルで調べるとYouTubeにアップされているようです。

                 日本でも、1970年台から80年台にかけて、例えばフジの深夜番組で「音効さん」という効果音の専門家の番組があったり、古くから効果音に携わってきた人の回顧録が本で出たり(いま、見つからないので書名が書けません。ごめんなさい)して、活火山のマグマがグツグツ煮え立つ映像があって、当然ながら、そんなものをアップにして音が録れるわけがないので音効さんに回ってきて、試行錯誤の末、小豆を煮る音をつけてみたところ、来日した科学者が、「こんなものの音が録れるとは、日本はすばらしい!」とその録音テープを持って帰って、後日、海外のテレビを見たら、その音が噴火口のアップに使われていた――とか、そういう逸話には事欠かないんですが、そんなわけで、効果音は数々の伝説を生んできました。

                 「ラヂオの時間」は、たぶん、三谷幸喜のことですから、「アメリカを震撼させた夜」を意識しているのだろう、と憶測するのですが、そうでなくても、演劇も音効は重要なポジションなので、逸話もあるのかもしれません。

                 いまは守衛になっているかつての名音効マン・藤村俊二の、誇りを捨てていない飄々とした態度は、けだし名演と言えるでしょう。というか、私が三谷幸喜の映画で面白かったのは、全部合わせて、そこだけなんですが。

                (「古畑任三郎」は大好きです)

                 ご自分自身が、徹底して飄々と生きられ、気がつくと姿を消していた藤村俊二さんの、ご冥福をお祈りします。

                 

                 

                 

                 

                 

                 

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                DVDの整理法

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                   特に困るのがブルーレイでして、と唐突に始めましたが、いや実際、ブルーレイのディスクは、1枚に映画が4,5本入るので、つい録り溜めてしまうんですが、そのディスクの管理は、甚だやっかいです。

                   つまり、どのディスクに、何が入っていて、そのディスクがどこに置いてあるか、を記録しておけばいいだけの話なんですが、これがまあ、めんどくさい。Infostudio というソフトで、1ファイルに1枚、記入するだけのことなんですが、これがなかなかどうして、できないのであります。

                   何か、新しい考え方を発見できないかな……と、思いつつ、きょうはなぜか「ゴジラ(54年版)」を録っています。2度めなのに、なぜ予約録画をしたのか、疑問です。

                   今夜は、「戦場のメリークリスマス」を見る予定です。

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                  惑星大戦争

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                     あいもかわらずCSのチャンネルNECOですが、きのうは「惑星大戦争」でした。

                     まあ、ねえ……「あんなものが」、と思う方も多いでしょうが、「スター・ウォーズ」以前の特撮日照りの頃には、あれでもそれなりに、魅力的だったものです。そういうものなんです。

                     私が怖れていることがあって、「シン・ゴジラ」以降、それ以前のゴジラ映画が負の遺産とされてしまうんじゃないか、ということです。それは、至らない点も数多いですが、けっこう喜んで観ていた人間も、それなりにいたんだ、ということが、悪いことのように語られてしまうのは、ちょっとご勘弁です。

                     逆に、「シン・ゴジラ」にはなかった「ゴジラ」シリーズの良さ、みたいなものも、語れるといいんですが……私の仕事じゃないな、それは。

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                    「シン・ゴジラ」DVD

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                       「シン・ゴジラ」のDVD、Blu-rayが、3月の発売になります。

                       品切れだ何だ、と騒ぐのがいやなので、早くも3枚組のBlu-rayを予約。DVDのほうが、将来性を考えるといいかな、とも思いましたが(私はBlu-rayの寿命に悲観的です)、細かい所や、セリフの聴き取りなどを考えて、Blu-rayにしてみました。

                       ただ、ただですね……発売がいくら遅れても、私は驚きませんよ。

                       「シン・ゴジラ」には、「ジ・アート」という資料本もあるにはあるんですが、親代々の言いつけで、1万円以上の本を買うな、と言われていますので、なかなか手が出せません。

                       ……サントラもあったな。うわあ、「シン・ゴジラ」貧乏だあ。

                       

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