うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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大林宣彦監督「可愛い悪魔」

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     大林宣彦監督の「可愛い悪魔」、来年2月、DVD化が決定しました。すでに予約しました。

     私は、古いVHSソフトで持っているのですが、かなり劣化してきて(沖縄の塩害はすさまじいのです……)、そうでなくとも、大林作品は必死に買っていますので、大歓迎というところです。

     「可愛い悪魔」は、ごくオーソドックスなホラー映画(TVですが)で、岸田森が重要な役で出ていますが、どういうわけか、DVDにはなっていませんでした。いや、「どういうわけか」じゃないですね。VHSで出たっきりのソフト、というのがいくらでもあります。「可愛い悪魔」は火曜サスペンス劇場で、この枠の作品がソフトになることは少ないでしょうし。

     ひとつ、心配なのは、付録が「大林宣彦監督インタビュー」の小冊子だ、ということで、ご自分では映像に出られないのか気になりますが、できれば監督にはお元気になっていただきたいのと共に、この「可愛い悪魔」がきっかけとなって、同じ火サス、円谷制作の大林作品、「麗猫伝説」も、ぜひDVDにしていただければ、と思います。

     まあ、それを言い出したら、「姉妹坂」とか「四月の魚」とか「漂流教室」とか、DVDになっていない大林作品は、いくつもあるんですが。

     

     

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    「ビリギャル」

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       映画「ビリギャル」を、テレビで見ました。

       これは、面白い映画ですね。

       私の場合、感想を言うのに、たいてい5年ぐらいかかるので、すぐに深い所へ行くのは難しいですが、とりあえずこの作品は、ふたつのことを教えてくれます。

      1)莫迦だろうがなんだろうが、本人にモチベーションがなければ、何事も成功し得ない。

      2)いくら本人にモチベーションがあっても、良い指導者と、周囲の理解がなければ、潰れるだけ。

       「ビリギャル」の主人公は、なんだかんだ言って、友だちとカラオケに行ったときでも勉強していて、しかもその友だちは、彼女のことを応援してくれます。なかなかあることではありません。

       その辺での、リアリティのとり方が、ちょうどいい具合いになっています。

       他にもまあ、いろいろおもしろいんですが、とにかく、少女ヒーローを語る私には、見て損をしない映画でした。

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      石橋けいと「ATHENA アテナ」

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         最近、CMの出演がきっかけ(らしい)で、石橋けいが注目されているようです。

         石橋けいも、「有言実行三姉妹シュシュトリアン」から、もうしばらく経ちますが、いまでもキックボクシングをやっている、というのがしびれますね。なにせ、「歌って、演技をして、男を殴れること」が、私の基準ですから。

         念のために書いておきますと、石橋けいが歌を歌えるかどうかは知りません。単にゴロの問題です。

         そんな石橋けいの出演作といえば、平成ウルトラ三部作(ティガ、ダイナ、ガイア)は有名でしょうが、私としては、やはり「アテナ」です。初にして唯一の主演作ですからね。

         「アテナ」のソフト( VHS しかありませんが……)を見ていると、特典インタビューで主人公・アテナについて語っている石橋けいが、いかに役にのめりこんでいたか、が分かります。同時に、私がどれだけアテナにのめりこんでいたかも。

         いや、私だけじゃないな。当時、ウルトラのほうを書いていた、さる脚本家の方が、「自分が書いているウルトラより、『アテナ』のほうが、石橋けいが可愛く描けている……」と言っていたくらいで、石橋けいは、あこがれの存在でした。

         なんか、ソフトを見ると、いかにも権利関係のうるさそうな『アテナ』ですが、それは敢えて無視して、再び発売されないか、と祈るばかりです。

         あの頃と比べて、驚くほど容色の衰えていない石橋けいを、もう一度、見たいとは思いませんか?

         

         

         

         

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        南くんの恋人(第4作)

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           どうも情報にうといもので、2015年に作られた「南くんの恋人(第4作)」を、まったく知らずにいました。ああ恥ずかしい。ごめんなさい。

           この度、CSで放映されたので、「おや?」と思って録ってから、新作だと気づいたのですが、まだ全話、見終えていません。見たとしても、その場で感想を言うわけにはいきません。まったく、不徳の致すところです。

           ……だって沖縄に、フジの深夜枠を放映してくれる局がないんだもん、とは言いますが、実際、この分野で知らないものがあるのは、私にとっては恥です。

           もし(あくまで「もし」ですよ)、「少女ヒーロー読本」が文庫にでもなったら、橋本環奈の「セーラー服と機関銃」とか、この「南くんの恋人」にも触れる……かどうかは微妙ですが(少女ヒーローではないと思うので)、存在は明らかにしていきたい、と思います。

           いや実際、何が「少女ヒーロー」かは、私の個人的な枠組みで言っていることでして、「それを言うなら『緋牡丹博徒』はどうなるんだ」、と言われると、軸がぶれまくるんですが。池田憲章さんはあっさりと、「あっちは『大人の世界』っていう感じだからね」、という意味のことをおっしゃいましたが。

           

           ……実際、ぶれるんですよ。

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          やらなきゃ

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             「少女ヒーロー読本」のバグを取って、公開しないといけないですね。

             これは、アフターサービスのようなもので(違うか)、本になってから気がついたものを直していくわけですが、もうちょっと収録作品を、入れていかなければいけないんじゃないかと思っています。

             そのためには、またDVDを買ったり、分析をやらないといけないのですけれど、大山(実写セーラームーン」とか「有言実行三姉妹シュシュトリアン」など)を揃えねばならず……あ、「シュシュトリアン」はCSで見たものが、買った後から録画ディスクでディスクを出てきたり、しています。

             なんとなく歯切れが悪いのは、沖縄では昼の十時に前の週の一回「時をかける少女」の(つまり一周遅れ)初回を、コメントできないというのがあります。どこから面白くなるか、「時をかける少女」は、それぞれで分かりませんもので。

             後とだしじゃんけんのように見えるかもしませんが、作品は、終わったところから評価が出せない所です。寝かせて比較して、考えないと。

             

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            宣伝です

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               原書房から、うーん絶賛かなあで発売中の、「少女ヒーロー読本」ですが、Amazonで、残り十九冊になりました。微妙な数字だなあ……。
               そろそろ、店頭からは姿を消すと思いますので、ぜひ、一冊、お求めいただければ幸いです。高いですし、内容にまだ不満がないかと言えば、ないわけではありません。
               ですが、70年代からゼロ年代までの戦闘少女映像について、これだけ分析紹介した本は、他にないと思うのです。ノスタルジイでも興味本位でも、買って下さい。よろしくお願いいたします。
               最近、友人に紹介されて、「初森ベマーズ」という、乃木坂46のドラマを見ているのですが、こういう作品も、じっくり考えていかないと、いけないと思います。
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              「櫻の園」及び「週刊文春」

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                 つみきみほの代表作とされる、「櫻の園」について、ご存じ! 春日太一さん、サンキュータツオさん、宮地昌幸さんが語り倒しているのが、日映チャンネルのサイトです。
                 私は、「櫻の園」を、つみきみほ基準では、あまり買っていない(その理由は、「少女ヒーロー読本」をお読み下さい……)のですが、春日さんたちの熱弁を聴いていると、私には見えていなかったことが、がんがん語られていて、もっと、好きになるまで見よう……と、思うのです。
                 名作には変わりがないのですから。

                 なお、いま売っている「週刊文春」の、春日太一さんの連載「木曜邦画劇場」では、つみきみほの「花とあすか組!」を取り上げ、拙著「少女ヒーロー読本」にも言及いただき、ありがたいの4乗なのですが、一箇所だけ、単純なミスがありました。「少女ヒーロー読本」では、アニメは扱っていません。すでに春日さんにはお詫びをいただき、私としては、よくあることなので、気にしてはいませんが、読者の方は、気にされるかとも思い、訂正しておきます。「少女ヒーロー読本」には、アニメは出て来ません。あえて言えば、古賀新一さんが「画ニメ」という特殊な形で作っていて、それには触れていますが。
                 
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                買って下さい……

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                  このところ、「少女ヒーロー読本」が検索ワードの上位に来ています。
                   ありがたいことだ、と思っております。心から。これで、1冊でも売れてくれれば、積もり積もって、売れ行きが高くなると思うのですが……。
                   売れ行きが高くなれば、続編を出すこともできます。まだ企画にも入っていませんが、腹案はあります。
                   その他、いろいろなことを考えているのですが、売れてからの話です。
                   何度か繰り返し書きますが、ブックオフで本が売れても、作者には一円も入ってきません。図書館でいくら貸し出しがあっても、一円も入ってきません。
                   ですから(部数から見て、図書館にリクエストを出していただいてかまいませんが)、作者には非常に珍しい、ストレートな主張を書いた本です。ぜひ、一冊。



                   
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                  「少女ヒーロー読本」誤記一覧

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                    発売から10日ほどが経った「少女ヒーロー読本」ですが、誤記、不適などの箇所も、読者の皆さまのおかげで、ほとんど出揃いました。以下は、その一覧です。

                    ●P15  鈴子の母は、鈴子ではなく、糸子。
                    ●P34  『ハウス』の「キネ旬」ランキングが21位 → 間違いではないが、順位で言うと、そんなに悪くない。「選考委員58名中7人の投票」としたほうが、分かりやすい。
                    ●P134 映画の『スケバン刑事』が → 行頭を一字下げる。
                    ●P172 意味不明 → 二本の映画版に続くテレビ『エコエコアザラク』は、九〇年代に限らず、少女ヒーロー映像の代表作となった。それがテレビ東京のテレビシリーズである。
                    ●P276 遠藤康子が演じた海槌亜悠巳は、末子ではなく次女。
                    ●P331 道を横切った老女 → 「横切ろうとした」が適切
                    ●P341 富士見の少女 → 不死身の少女。
                    ●P358 (またか、とお思いでしょうか)→ でしょうが。

                     さすがに、「まちがい」は、もうないと思いますが……いや、分からないですが(分かるのだったら直しています)、とりあえず、このぐらいかと思います。
                     担当者の方は、「重版したら直しましょう」と言って下さっているのですが、そのためには、売り切れなければならないわけで、著者としては、「買って下さい」、と頭を下げるしかないのであります。
                     ちょっとくどいでしょうが、アフィリエイトも貼っておきますね。

                     
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                    「少女ヒーロー読本」誤記訂正の2

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                      毎度ご迷惑をおかけしている「少女ヒーロー読本」ですが、また誤記のご指摘がありました。P276の注で、遠藤康子が演じた海槌亜悠巳は、末子ではなく、次女です。申しわけありません。
                      ちょっと取り込んでおりますので、まずはとりあえず、ご報告とお詫びまで。ごめんなさい、ほんとうに。

                       
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