うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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『DJ HAYAMI』

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     ある日、DJがやりたくなったのです。

     いったい何の話かと思われるかもしれませんが、学生の頃は、放送部の特権を欲しいままにして、昼休みにディスクジョッキーをやっていました。いま、一番に思い出されるのは、山下達郎さんの「CIRCUS TOWN」です。

     で、当時、トランスミッターという電波発信機があって、それとターンテーブルやマイクや……いろいろ揃えれば、自宅でFM局が開けたのですが、これをやると、リクエストがもらえないですね。金もいくらかかるか分からない。

     それから何十年か経って、急に、またDJがやりたくなってみたのです。機材はどのくらいかかるか、とか、JASRACはどうクリアするか、とか考えていたんですが、いまだったら、比較的、簡単にできることに気づきました。そう、YouTubeです。

     その瞬間、萎えました。

     これは、説明しづらいんですが、DJとYouTubeは、違うものなんです。やることが同じでも、違うものなんです。

     まあ、いろいろあって、とりあえず、DJのようなブログを書ければなあ、と思ったりするのは、訳が分からないでしょうが、いつか分かっていただけるようにしたいと思います。

     ということで、きょう最後の曲は、私に音楽の力を教えてくれた、カメカメ合唱団「信じ合うことは」です。それでは、またあしたまたはいずれ。

     

     きょう日曜の、FM「山下達郎のサンデーソングブック」の冒頭を聴きましたか?

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    ラーシードー ミーレードー シードーレー

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       何の番組だか忘れたんですが、民放のバラエティ番組か何かで、文字通り、心臓が痛くなるほど感動する音楽が流れて、「これは映画だったはずだ!」とそこまで分かったんですね。ところがこれが、何の映画か分からない。ジョン・ウィリアムズのようでもあるけれど、どうしても日本映画だ、と思えてしかたないんです。

       私は、相対音感とでも言うのか、音楽をドレミで認識できるんですが、絶対音感ではないので、#や♭が入ると、ずれてしまうんです。この曲は、冒頭近くから、転調が続いてドレミに解析でない。

       で、丸二日、死ぬほど考えていたんですが、まあ考えるもので、二日目に、あっ、『水の旅人』(大林宣彦監督の映画)だ、と雷が落ちるように降りてきました。

       『水の旅人』は、何と言うか不幸な映画なので、あまり見返すことはなかったのですが、DVDで確認。早速サントラを買いました。

       だからどうしたというはなしではないんですが。

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      採用

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         それは私も、もの書きである以上、原稿が採用されることは何よりもうれしいのですが――。

         ほら、もう嘘をついている。一番うれしいのは、正直言って、印税が入ったときです。それはねえ……私は職業として小説を書く、と決めて三十年やってきたんですから、商売繁盛万々歳です。

         それとは別に、人生で一番、うれしかった「採用」があって、何かと言えば、ラジオの深夜放送への、葉書の採用です。

         糸居五郎、というDJをご存じでしょうか。バンドで皿を回しているDJではなく、ディスクジョッキー、つまりラジオのパーソナリティーということですが、その、日本での草分けとして、偉大な、『オールナイトニッポン』の伝説のDJです。

         書いている内に、この話は前に書いたような気がしてきましたが、まあご勘弁下さい。とにかく、その糸居五郎さんの末期に、私は寝たふりをして、布団の中で『オールナイトニッポン』を聴いていたのですが、いつの間にか眠ってしまいました。

         ――人生には、不思議な瞬間が何度かあるものですが、眠っていた私が、ふっ、と目を醒ますと、4時頃になっていたと思います。『オールナイトニッポン』の、その頃で言う2部ですね。どうして眠ってしまったのか後悔しながら、耳を傾けると、私は全身の血が逆流しました。

         (これは私の書いた葉書だ!)

         そうなんです。たまたま目が醒めたら、たまたま糸居さんが私の葉書を、読んでくれていたのです。

         葉書の内容もしっかり覚えていますが、言うほどのことではありません。とにかく、40年経ったいまでも、あの時間は忘れられません。

         そのときにリクエストしたのは、「悪魔の呪文」という海外のロックでした。

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        レコード大賞&紅白

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           年末も近づき、レコード大賞と紅白の録画を編集しています。

           ……といっても、もちろん今年の録画ではありません。昨年末のやつです。

           うーん、最優秀新人賞のこぶしファクトリーってなんだったかな……というほど、一年というのは長く、そして、小説を書き上げるのも、……いや、正確には、〆切はあっという間にやってきますねえ。

           とりあえず、中田ヤスタカが編曲賞、というのは、妥当だと思ったりしながら、DVDレコーダーを流しながら、きょうも小説を書いています。今年中には終わるはずだったんだが、いや、とにかく上げたらまたご報告します。

           

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          眠れる曲を求む

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             ここ2、3週間ぐらい、眠れなくて困っています。

             因果なことに、私の好きな音楽は、Crazy Ken band とか、初期の山下達郎とか、アップテンポなものが多いので、2時間程度、精神を鎮める曲がないのです。

             なんか、ないですかねえ……。

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            フレデリック「TOGENKYO」

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               今回、題材が「水淵季里のつぶやき」、とかぶったのですが、これは相談して、Wで応援しよう、ということになりました。

               フレデリックの「TOGENKYO」です。YouTubeでは、いくつかの「桃源郷」が出てきますので、バンド名、曲名を正確に検索していただければ、と思います。

               季里も言っていたように、どこか懐かしいんですよねえ。バービーボーイズ……は、ちょっと違うな。とにかく、80年代の香りがして、それでいて、曲の世界観はいまそのもの、という感じです。私が音楽にもうちょっと詳しければ、的確な表現ができるのでしょうが、あいにく、その方面の語彙が不足です。申しわけありません。

               もう、Amazonで注文が始まりました。ぜひ聴いてみて、買ってみて下さい。

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              おめでとう鶴川第二中学合唱部

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                 Nコンこと、NHK合唱音楽コンクール、今年は小学校の部と、高校の部を見逃してしまいました。慚愧の念に堪えません。

                 で、唯一、中学校の部を見た(「聴いた」と言うべきですが、かえってややこしくなるのでご容赦を)んですが、まあ、いまの中学生はすごい。技術的にも、曲の難易度も、この先が怖ろしくなるほどです。

                 その中で、私が一番だ、と思った東京都町田市立鶴川第二中学は、予想通り、金賞を受賞しました。おめでとうございます。

                 みんながうまい中で、表現力が(ちょっとしたパフォーマンスがあるのですが、それを抜いても)ダントツに飛び抜けていて、納得の金賞でした。

                 実際、いまの合唱は、すごいものがありますが、この先どうなるかを予想すると、これはスポーツと同じだと思います。100メートル走なら、私が子どもの頃には、10秒をいつ切るか、という話だったんですが、いまは9秒台で争っています。体操の技は、H何度にまで上がり、まだ先があるでしょう。合唱も、次第に向上していき、限界というものはないだろう、と思います。

                 ただ、特に学校音楽の場合、指導者の良し悪しと、環境との問題がありますね。今回の大会でも、練習場所がないので、部員が特別教室などを、頭を下げて借りまくる――といった様子が見られましたが、こんな苦労はしなくていいことだ、と思います。

                 それと、中学の部を見て感じたのは、参加校の減少です。合唱は、何の役にも立たない(わけでもないんですけどね)のですが、教育、というのと、刹那的な役に立つ立たないでは、測れないものがあるわけで。例えば吹奏楽部は応援に役立つから偉い、ってもんでもないでしょう。心と知性を豊かにするのが教育なのだから(もちろん体も)、その役に立ち加減は、20年、50年、一生を通じて、初めて評価が分かるものだ、と私は思います。

                 まあ、何を言っても外野の言うことですから、おきき流し下さい。とりあえず、鶴川第二中学と、参加全校の皆さんに、お祝いを言わせて下さい。貴重な体験です。おめでとうございます。

                 

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                FM局が作りたい

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                   いきなりなんの話か、とお思いでしょうが、コミュニティFMというのがありますね。それをやってみたい、と思うのですよ。

                   いまだったら、YouTuberになるほうが、聴いてもらえる範囲も広いし、なんか、場合によっては収入があるのだそうですが、そういうのではなくて、FMラジオで聴ける、FM局が作りたいんですね。

                   いざやるとなると、トランスミッターがどうとか、JASRACがどうとか、かなり敷居が高いんですが……。

                   

                   中学の頃は、毎週一回、自宅で番組を作って、お昼の放送として、流していました。ああいうことが、またできないか……って、私は次第に、退化していくようでもあります。

                   とりあえず、幻のFM番組、第一回の曲目でも考えることにしたのですが、もう眠いので、明日にしますね。

                   

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                  加藤登紀子&中森明菜「難破船」

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                     中森明菜の「難破船」は、加藤登紀子による楽曲ですが、ご本人も歌っていらっしゃいます。(敬称略)

                     どっちが上、ということはもちろんないのですが、中森明菜の「難破船」とか、再三言っている「不思議」などは、人生がそのまま反映されて血だらけになっている感じがして、冷静には聴けないですね……。

                     「夜のヒットスタジオ」のDVD-BOXには、中森明菜が生で歌っている「難破船」があって、視ながら聴くと、「もういいから、誰か解放してやれよ……」という気分になってきます。緊張で震えが止まらない様子などを、カメラは冷酷に映しています。

                     その上で、やはり私にとっての「難破船」は、中森明菜版が、いい……を通り越して、私も緊張せざるを得ないのですが、まちがえてはいけないのは、中森明菜が「事件」を起こしたことで、それは「難破船」の2年後(たぶん)だ、というのは、胸に留めるべきかと思います。中森明菜は、プライベートとはまた別に、「そういう人」なんですよね。

                     ワタクシ的には、たとえ中森明菜の歌が聴けなくなっても、小さな幸せをつかんで欲しかった、というのが持論です。ぶれやすい私には珍しく、そこだけはぶれないのですが、それこそ、忖度をしない失礼な奴かもしれません、私は。

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                    「東京午前三時」

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                       さめざめ、というバンドの新曲です。

                        PIZZICATO FIVE の「東京は夜の七時」の影響かな、と思うところもあるのですが(渋谷が舞台ですし)、これはこれで、いい曲だ、と思います。

                       ……と思ったところで、季里も同じ曲を取り上げていることに気づきました。私もほぼ同意見で、詞を「描ききれない」というのでラップで入れてしまうのは、本末転倒だ、と思います。

                       ポップスの歌詞については、時間が空いたら研究してみたいんですが、大変な手間になるので、お約束はできません。

                       ただ、私は、決められた文字数で原稿を書く仕事を、長くやっていたので、気になる、程度のことかもしれません。

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