うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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日本一不幸な人

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    ブースカ「父ちゃん、きょうも細野晴臣で行くんじゃなかったんですか」

    早見「それがちょっと面白いことになって、CDを取り寄せている所なんだな」

    ブースカ「まあいいですけど。それで、日本一不幸な人というのは?」

    早見「ずばり、三浦祐太朗です」

    ブースカ「山口百恵のお子さんですか」

    早見「ほら、そう言われてしまうでしょ」

    ブースカ「むー、たしかに」

    早見「せっかく『ミュージックステーション』に出ても、歌は『横須賀ストーリー』とか、お母さんの曲ばっかりだし」

    ブースカ「不幸ですけど、一定の需要があるのでは?」

    早見「売れれば幸せ、という人ならいいんだけど、一生かけてやる仕事じゃない、と思うのよ」

    ブースカ「オラはいいと思いますけど。そのうち、自分のための自分の歌が歌えるようになりますよ」

    早見「そうであって欲しいもんだねえ……」

    ブースカ「父ちゃんは、森羅万象をネガティヴにとらえすぎるんですよ」

    早見「森羅万象、かなあ」

    ブースカ「そうです」

    早見「まあ、いいでしょう。とりあえず、三浦祐太朗、歌はうまい方だと思うので、がんばって欲しいですね」

    ブースカ「紅白歌合戦に出したらどうでしょ」

    早見「それこそ、ノスタルジアバカの思うつぼだよ」

    ブースカ「ややっこしいんですね」

    早見「兎角此の世は住みにくい……というわけで、ちょっと待ってて下さいね」

    ブースカ「だ、そうです」

     

     

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    [DJ883] 信じあうことは(かめかめ合唱団)※取扱い注意

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      早見「ということで、日本屈指の鬱ソングです」

      ブースカ「何の救いもありませんね」

      早見「日本の1970年代には、鬱になりそうな曲がたくさんあって、その中でもこれは、地元のFM局で週に一回はかかっていたもんです」

      ブースカ「『70年代我らの時代』というのがありましたが、一方では、暗い歌があったんですね」

      早見「いまは、歌のニーズが変わった、ということかな」

      ブースカ「テレビなんか見ていると、空騒ぎに見えることが増えました」

      早見「まあ、……ねえ」

      ブースカ「きょうは父ちゃんの落ち込みが激しいので、この辺にしておきましょう。では、あした、またはいずれ」

       

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      『DJ HAYAMI』

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         ある日、DJがやりたくなったのです。

         いったい何の話かと思われるかもしれませんが、学生の頃は、放送部の特権を欲しいままにして、昼休みにディスクジョッキーをやっていました。いま、一番に思い出されるのは、山下達郎さんの「CIRCUS TOWN」です。

         で、当時、トランスミッターという電波発信機があって、それとターンテーブルやマイクや……いろいろ揃えれば、自宅でFM局が開けたのですが、これをやると、リクエストがもらえないですね。金もいくらかかるか分からない。

         それから何十年か経って、急に、またDJがやりたくなってみたのです。機材はどのくらいかかるか、とか、JASRACはどうクリアするか、とか考えていたんですが、いまだったら、比較的、簡単にできることに気づきました。そう、YouTubeです。

         その瞬間、萎えました。

         これは、説明しづらいんですが、DJとYouTubeは、違うものなんです。やることが同じでも、違うものなんです。

         まあ、いろいろあって、とりあえず、DJのようなブログを書ければなあ、と思ったりするのは、訳が分からないでしょうが、いつか分かっていただけるようにしたいと思います。

         ということで、きょう最後の曲は、私に音楽の力を教えてくれた、カメカメ合唱団「信じ合うことは」です。それでは、またあしたまたはいずれ。

         

         きょう日曜の、FM「山下達郎のサンデーソングブック」の冒頭を聴きましたか?

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        ラーシードー ミーレードー シードーレー

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           何の番組だか忘れたんですが、民放のバラエティ番組か何かで、文字通り、心臓が痛くなるほど感動する音楽が流れて、「これは映画だったはずだ!」とそこまで分かったんですね。ところがこれが、何の映画か分からない。ジョン・ウィリアムズのようでもあるけれど、どうしても日本映画だ、と思えてしかたないんです。

           私は、相対音感とでも言うのか、音楽をドレミで認識できるんですが、絶対音感ではないので、#や♭が入ると、ずれてしまうんです。この曲は、冒頭近くから、転調が続いてドレミに解析でない。

           で、丸二日、死ぬほど考えていたんですが、まあ考えるもので、二日目に、あっ、『水の旅人』(大林宣彦監督の映画)だ、と雷が落ちるように降りてきました。

           『水の旅人』は、何と言うか不幸な映画なので、あまり見返すことはなかったのですが、DVDで確認。早速サントラを買いました。

           だからどうしたというはなしではないんですが。

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          採用

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             それは私も、もの書きである以上、原稿が採用されることは何よりもうれしいのですが――。

             ほら、もう嘘をついている。一番うれしいのは、正直言って、印税が入ったときです。それはねえ……私は職業として小説を書く、と決めて三十年やってきたんですから、商売繁盛万々歳です。

             それとは別に、人生で一番、うれしかった「採用」があって、何かと言えば、ラジオの深夜放送への、葉書の採用です。

             糸居五郎、というDJをご存じでしょうか。バンドで皿を回しているDJではなく、ディスクジョッキー、つまりラジオのパーソナリティーということですが、その、日本での草分けとして、偉大な、『オールナイトニッポン』の伝説のDJです。

             書いている内に、この話は前に書いたような気がしてきましたが、まあご勘弁下さい。とにかく、その糸居五郎さんの末期に、私は寝たふりをして、布団の中で『オールナイトニッポン』を聴いていたのですが、いつの間にか眠ってしまいました。

             ――人生には、不思議な瞬間が何度かあるものですが、眠っていた私が、ふっ、と目を醒ますと、4時頃になっていたと思います。『オールナイトニッポン』の、その頃で言う2部ですね。どうして眠ってしまったのか後悔しながら、耳を傾けると、私は全身の血が逆流しました。

             (これは私の書いた葉書だ!)

             そうなんです。たまたま目が醒めたら、たまたま糸居さんが私の葉書を、読んでくれていたのです。

             葉書の内容もしっかり覚えていますが、言うほどのことではありません。とにかく、40年経ったいまでも、あの時間は忘れられません。

             そのときにリクエストしたのは、「悪魔の呪文」という海外のロックでした。

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            レコード大賞&紅白

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               年末も近づき、レコード大賞と紅白の録画を編集しています。

               ……といっても、もちろん今年の録画ではありません。昨年末のやつです。

               うーん、最優秀新人賞のこぶしファクトリーってなんだったかな……というほど、一年というのは長く、そして、小説を書き上げるのも、……いや、正確には、〆切はあっという間にやってきますねえ。

               とりあえず、中田ヤスタカが編曲賞、というのは、妥当だと思ったりしながら、DVDレコーダーを流しながら、きょうも小説を書いています。今年中には終わるはずだったんだが、いや、とにかく上げたらまたご報告します。

               

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              眠れる曲を求む

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                 ここ2、3週間ぐらい、眠れなくて困っています。

                 因果なことに、私の好きな音楽は、Crazy Ken band とか、初期の山下達郎とか、アップテンポなものが多いので、2時間程度、精神を鎮める曲がないのです。

                 なんか、ないですかねえ……。

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                フレデリック「TOGENKYO」

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                   今回、題材が「水淵季里のつぶやき」、とかぶったのですが、これは相談して、Wで応援しよう、ということになりました。

                   フレデリックの「TOGENKYO」です。YouTubeでは、いくつかの「桃源郷」が出てきますので、バンド名、曲名を正確に検索していただければ、と思います。

                   季里も言っていたように、どこか懐かしいんですよねえ。バービーボーイズ……は、ちょっと違うな。とにかく、80年代の香りがして、それでいて、曲の世界観はいまそのもの、という感じです。私が音楽にもうちょっと詳しければ、的確な表現ができるのでしょうが、あいにく、その方面の語彙が不足です。申しわけありません。

                   もう、Amazonで注文が始まりました。ぜひ聴いてみて、買ってみて下さい。

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                  おめでとう鶴川第二中学合唱部

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                     Nコンこと、NHK合唱音楽コンクール、今年は小学校の部と、高校の部を見逃してしまいました。慚愧の念に堪えません。

                     で、唯一、中学校の部を見た(「聴いた」と言うべきですが、かえってややこしくなるのでご容赦を)んですが、まあ、いまの中学生はすごい。技術的にも、曲の難易度も、この先が怖ろしくなるほどです。

                     その中で、私が一番だ、と思った東京都町田市立鶴川第二中学は、予想通り、金賞を受賞しました。おめでとうございます。

                     みんながうまい中で、表現力が(ちょっとしたパフォーマンスがあるのですが、それを抜いても)ダントツに飛び抜けていて、納得の金賞でした。

                     実際、いまの合唱は、すごいものがありますが、この先どうなるかを予想すると、これはスポーツと同じだと思います。100メートル走なら、私が子どもの頃には、10秒をいつ切るか、という話だったんですが、いまは9秒台で争っています。体操の技は、H何度にまで上がり、まだ先があるでしょう。合唱も、次第に向上していき、限界というものはないだろう、と思います。

                     ただ、特に学校音楽の場合、指導者の良し悪しと、環境との問題がありますね。今回の大会でも、練習場所がないので、部員が特別教室などを、頭を下げて借りまくる――といった様子が見られましたが、こんな苦労はしなくていいことだ、と思います。

                     それと、中学の部を見て感じたのは、参加校の減少です。合唱は、何の役にも立たない(わけでもないんですけどね)のですが、教育、というのと、刹那的な役に立つ立たないでは、測れないものがあるわけで。例えば吹奏楽部は応援に役立つから偉い、ってもんでもないでしょう。心と知性を豊かにするのが教育なのだから(もちろん体も)、その役に立ち加減は、20年、50年、一生を通じて、初めて評価が分かるものだ、と私は思います。

                     まあ、何を言っても外野の言うことですから、おきき流し下さい。とりあえず、鶴川第二中学と、参加全校の皆さんに、お祝いを言わせて下さい。貴重な体験です。おめでとうございます。

                     

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                    FM局が作りたい

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                       いきなりなんの話か、とお思いでしょうが、コミュニティFMというのがありますね。それをやってみたい、と思うのですよ。

                       いまだったら、YouTuberになるほうが、聴いてもらえる範囲も広いし、なんか、場合によっては収入があるのだそうですが、そういうのではなくて、FMラジオで聴ける、FM局が作りたいんですね。

                       いざやるとなると、トランスミッターがどうとか、JASRACがどうとか、かなり敷居が高いんですが……。

                       

                       中学の頃は、毎週一回、自宅で番組を作って、お昼の放送として、流していました。ああいうことが、またできないか……って、私は次第に、退化していくようでもあります。

                       とりあえず、幻のFM番組、第一回の曲目でも考えることにしたのですが、もう眠いので、明日にしますね。

                       

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