うらそえ日記

奇談小説家・早見慎司(早見裕司)の公式ブログです。
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風になりたい

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     ごく最近、沢田聖子さんに「風になりたい」という曲があるらしいことがわかりました。

     「風になりたい」というと、THE BOOM が有名だと思うのですが、はるか昔、フォーライフレコードから、新人の川村ゆう子という人が、やはり「風になりたい」という曲でデビューした(詩・曲は吉田拓郎)のを思い出して、これは……というので、JASRACのデータベースで調べてみると、出るわ出るわ、何十曲という「風になりたい」が発見できました。

     だから何? と言われると、私も困るのですが、音楽のタイトルには著作権がないため、同じタイトルの曲は、存外、あります。

     

     小説のタイトルにも、著作権はないはずなんですが(この辺、やや曖昧)、実際には、ドラマ「人間失格」が、太宰治の遺族から抗議をくらって、「人間・失格」になったといういきさつがあります。

     だったら、例えば「恋」とか(小池真理子さんにありますね)「人生」(これはないかな?)とかいうタイトルで、駄作の短編をわさわさと量産しておいたら、どうなるんだろう、という疑問が、私にはあります。

     

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    南くんの恋人(第4作)

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       どうも情報にうといもので、2015年に作られた「南くんの恋人(第4作)」を、まったく知らずにいました。ああ恥ずかしい。ごめんなさい。

       この度、CSで放映されたので、「おや?」と思って録ってから、新作だと気づいたのですが、まだ全話、見終えていません。見たとしても、その場で感想を言うわけにはいきません。まったく、不徳の致すところです。

       ……だって沖縄に、フジの深夜枠を放映してくれる局がないんだもん、とは言いますが、実際、この分野で知らないものがあるのは、私にとっては恥です。

       もし(あくまで「もし」ですよ)、「少女ヒーロー読本」が文庫にでもなったら、橋本環奈の「セーラー服と機関銃」とか、この「南くんの恋人」にも触れる……かどうかは微妙ですが(少女ヒーローではないと思うので)、存在は明らかにしていきたい、と思います。

       いや実際、何が「少女ヒーロー」かは、私の個人的な枠組みで言っていることでして、「それを言うなら『緋牡丹博徒』はどうなるんだ」、と言われると、軸がぶれまくるんですが。池田憲章さんはあっさりと、「あっちは『大人の世界』っていう感じだからね」、という意味のことをおっしゃいましたが。

       

       ……実際、ぶれるんですよ。

      少女ヒーロー読本 | permalink | comments(0) | -

      落語

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         アクセス解析をかけてみたのですが、「猫の皿」がどんどん検索されていて、あらまあ、と思いました。

         「猫の皿」は粋な噺だ、と、私は思うのですが、この粋という感覚が、今の芸人にはあまり共有されている感覚ではないのかな、と思います。

         ただ、古典落語の衰退とともに、時代は新しい笑いの形を欲していて、そこに萩本欽一の入る余地があった……って何十年前の話だよ。とにかく、落語はいったんは衰退した、と思います。そして、理由はものすごく長くなるので割愛させていただきたいのですが、古典落語にも、「俺の噺を聴かないのは莫迦だ」という流れがあったことも、私は知っています。

         古典の古典たる品格と、現代でも笑ってもらえる笑いの要素の(いや、圓朝の怪談とかは別ですけどね)両輪が回っていないと、うまいこと進んでいかないんじゃないかと思います。

         私が子供の頃には、TVで毎日のように落語をやっていて、これが大笑いしたんですよね。その頃といまと、どこが違うのか私にもわからないんですが、そうですね……古典落語って、存外面白いものですよ。まだ、伝統芸能に入れるのは惜しいです。

         

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        「猫の皿」

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           いくら出演者が豪華でも、お笑いの番組を4時間、というのはどうかと思うんですが、結局見てしまったので私の巻けです。

          (なんの話か分からない方は、スルーしてください)

           でまあ、その「演芸グランドスラム」ですが、トリが当代円楽で、「猫の皿」を持ってきました。いまの円楽の落語は聴いたことがなかったんですが、「猫の皿」をやりまして、私はなるほどなあ、と思ったんですが、かみさんは初めて聴くそうで、「面白かった〜」、と言っていました。

           どの辺がなるほどなのかと言うと、この噺は、「わははは」ではなく、「なるほど〜」の方の噺ですが、比較的時間が短く、わかりやすいので、この辺から落語に入ってもらえれば……ということでしょうね。

           とりあえず、XXXXXやXXXXを前座にしてしまった円楽の勝ち、ということで。

           

           

           

           

          日常 | permalink | comments(0) | -

          結城恭介さん

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             そういえば、久しく見ていないな……と思って、結城恭介さんについて調べたら、ご本人のサイトにたどり着きました。Wikiに載っているので、調べてみて下さい。

             結城さんと言えば、若き天才として(実際、私より年下です。キャリアは向こうが長いはずですが)小説新潮新人賞で井上ひさし、筒井康隆の二大作家に認められ、アニメージュ文庫で「理姫−YURIHIME−」という、青春SFの傑作を書かれた方ですが(一般的には、「ガンダム0080」のノヴェライズのほうが有名?)、その後、「ジャンスカ同盟」シリーズを書いたぐらいで、意外に活躍していない、という印象があります。大きなお世話ですね、ごめんなさい。

             新しいサイトでは、新しい試みを始めていらっしゃるようですし、これからも見守っていきたい、と思いますが、結城さんや岩本隆雄さんのような、リリカルな作品の書ける方が、必ずしも成功しないというのは、……あ、フィニイやボーモントもそうか。とにかく、一読者としては、もっとリリカルを、という気持ちがないわけではありません。

             お前はどうなんだ、という話もあるんですが、日々奮闘中、少なくともブログを書く暇がないぐらいには忙しいんですけどね。

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